島貫 悟/著 -- 東北大学出版会 -- 2024.2 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /750.2/5371/2024 7117779298 配架図 Digital BookShelf
2024/04/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-86163-392-8
ISBN13桁 978-4-86163-392-8
タイトル 柳宗悦とウィリアム・モリス
タイトルカナ ヤナギ ムネヨシ ト ウィリアム モリス
タイトル関連情報 工藝論にみる宗教観と自然観
タイトル関連情報読み コウゲイロン ニ ミル シュウキョウカン ト シゼンカン
著者名 島貫 悟 /著
著者名典拠番号

110008295670000

並列タイトル Yanagi Muneyoshi and William Morris:Views on Religion and Nature in Their Theories of Crafts
出版地 仙台
出版者 東北大学出版会
出版者カナ トウホク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2024.2
ページ数 5, 253p
大きさ 21cm
価格 ¥7500
内容紹介 なぜ工藝は人間にとって重要なのか? 民藝運動を主導した柳宗悦と、イギリスのアーツ・アンド・クラフツ運動の中心にいたウィリアム・モリスの工藝論を比較し、その背後にある宗教観・自然観との関わりを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p242~248
個人件名 柳 宗悦
個人件名カナ ヤナギ ムネヨシ,モリス ウィリアム
個人件名典拠番号 110001017980000 , 120000208930000
分類:都立NDC10版 750.21
資料情報1 『柳宗悦とウィリアム・モリス 工藝論にみる宗教観と自然観』 島貫 悟/著  東北大学出版会 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/750.2/5371/2024  資料コード:7117779298)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154316060

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序章 柳宗悦とウィリアム・モリス-問題の所在
  第一節 近代における産業化と柳及びモリスの工藝論-比較の意義
  第二節 先行研究の分析と本書の構成
第Ⅰ部 柳の工藝論と宗教観・自然観のつながり
第一章 柳の工藝論と仏教思想
  第一節 柳の工藝論に対する肯定的評価と否定的評価
  第二節 民藝論理解の一つの典型
  第三節 民藝論の正確な理解に向けて
第二章 柳の工藝論における「自然」概念と宗教観のつながり
  第一節 『工藝の道』における「自然」の三つの意味-仏・神・山川草木
  第二節 『工藝の道』における「自然」概念と柳の宗教観・自然観
  第三節 柳の「協団」論と宗教観・自然観のつながり-「無心の美」とキリスト教社会主義の融合
第Ⅱ部 モリスの工藝論と宗教観・自然観のつながり
第三章 モリスの社会主義とキリスト教理解
  第一節 問題の所在
  第二節 キリスト教の歴史に対するモリスの理解
  第三節 神及び死後の世界についてのモリスの認識
第四章 モリスの工藝論に宿る宗教性-ジョン・ラスキンからの影響
  第一節 モリスの宗教遍歴-幼少期からオックスフォード時代まで
  第二節 モリスの工藝論の源泉-ラスキンの宗教観と藝術論
  第三節 ラスキンとモリスの思想的関係
第五章 モリスの工藝論と古代北欧思想のつながり
  第一節 北欧思想がモリスに与えた影響-「社会主義の宗教」と後期散文ロマンスの自然観
  第二節 モリスの工藝論と古代北欧思想
  第三節 古代北欧思想と中世キリスト教の関係についてのモリスの理解-近代宗教学からの影響
第Ⅲ部 柳とモリスの思想的関係の再考
第六章 柳とモリスの美意識の比較
  第一節 柳から見たモリス
  第二節 モリスの美意識-ゴシックの美を求めて
  第三節 柳とモリスの美意識の共通性及び差異
第七章 柳とモリスの工藝論及び宗教観・自然観の比較
  第一節 柳とモリスの工藝論の共通点
  第二節 柳とモリスの工藝論の相違点