瀧田 浩/著 -- 文学通信 -- 2024.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/ム2/630 7118051758 配架図 Digital BookShelf
2024/07/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-86766-032-4
ISBN13桁 978-4-86766-032-4
タイトル 武者小路実篤文学の構造と同時代状況
タイトルカナ ムシャコウジ サネアツ ブンガク ノ コウゾウ ト ドウジダイ ジョウキョウ
著者名 瀧田 浩 /著
著者名典拠番号

110004295330000

並列タイトル Structure of Saneatsu Mushakōji's literature and contemporary situation
出版地 東京
出版者 文学通信
出版者カナ ブンガク ツウシン
出版年 2024.2
ページ数 495p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 武者小路文学における構造と同時代の社会・文壇に焦点を当て、精密に分析・調査。新しい武者小路実篤の文学像を得るために、厚みのある論証を重ねる。里見弴・有島武郎・本多秋五についての新視角からの研究も収録。
書誌・年譜・年表 文献:p452~462
個人件名 武者小路 実篤
個人件名カナ ムシャノコウジ サネアツ
個人件名典拠番号 110000975300000
分類:都立NDC10版 910.268
資料情報1 『武者小路実篤文学の構造と同時代状況』 瀧田 浩/著  文学通信 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/ム2/630  資料コード:7118051758)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154326244

目次 閉じる

第Ⅰ部 武者小路実篤文学の構造と同時代の状況
第一編 第一創作集『荒野』にみる<文学>生成の過程
  第一章 『荒野』の時点-トルストイ主義と文学-
  第二章 「解決の文学」としての『荒野』-若きトルストイアンの本-
第二編 『白樺』創刊前後における創作方法の転回
  第三章 『荒野』後の状況-散逸小説「楽天家」を中心に-
  第四章 「それから」受容と歪んだ三角関係-「生まれ来る子の為に」と「ある家庭」をめぐって-
第三編 第二創作集『おめでたき人』発表当時の文壇状況と戦略
  第五章 「お目出たき人」論の前提-<主観>の文壇・よそおいのイヒロマン-
  第六章 『おめでたき人』という回路-仰視と俯瞰の技法-
第四編 初期戯曲作品における<自己主義>再考
  第七章 「或る日の一休」論-すでに捨てていて、そして駆ける-
  第八章 「その妹」論-戦後受容の問題と障害学の観点から-
第五編 長編非戦戯曲「ある青年の夢」の同時代状況と構造
  第九章 「ある青年の夢」論の前提-非戦文学の評価と同時代の非戦言説をめぐって-
  第一〇章 「ある青年の夢」論-宙吊りの非戦文学-
第六編 新しき村在村期に書かれた代表作品再考
  第一一章 「友情」の周辺-一九一九(大正八)年の新聞連載小説として-
  第一二章 「人間万歳」と人類/動物表象-ポスト・ヒューマニズム/アニマル・スタディーズの観点から-
第七編 戦中期における東洋思想への傾斜の問題
  第一三章 武者小路実篤と漢学-勘解由小路家・高島平三郎からの影響と『論語私感』-
  第一四章 武者小路実篤と仏教-『維摩経』が書かれた「仏教復興期」をめぐって-
第Ⅱ部 『白樺』派文学への新視角
  第一章 里見弴「かね」論-貨幣蒐集と欲望-
  第二章 <資料紹介>『有島武郎全集』未収録・有島武郎の志賀直哉宛書簡-原田喬氏より白樺文学館への寄贈資料-
  第三章 本多秋五の<野性>と<後退>-「『白樺』派の文学」への接近-
第Ⅲ部 英文論文
  Mushakoji Saneatsu's Early Works and the Historical Role of Civilization:Structure of“Pure Inner Space”