谷口 義明/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2024.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /440.0/5207/2024 7118107871 配架図 Digital BookShelf
2024/07/19 可能 利用可   1

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ISBN 4-595-32491-8
ISBN13桁 978-4-595-32491-8
タイトル 宮沢賢治と宇宙
タイトルカナ ミヤザワ ケンジ ト ウチュウ
著者名 谷口 義明 /編著, 大森 聡一 /編著
著者名典拠番号

110001684730000 , 110006750770000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2024.3
ページ数 270p 図版12p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥3500
内容紹介 星や天の川の性質を巧みに取り入れながら、多くの物語を紡いだ宮沢賢治。その作品に基づいて、太陽系、太陽、星、銀河、宇宙の大規模構造、宇宙論といった、天文学がカバーする分野の項目を平易に解説する。
個人件名 宮沢 賢治
個人件名カナ ミヤザワ ケンジ
個人件名典拠番号 110000964820000
一般件名 天文学
一般件名カナ テンモンガク
一般件名典拠番号

511201700000000

分類:都立NDC10版 440
資料情報1 『宮沢賢治と宇宙』(放送大学教材) 谷口 義明/編著, 大森 聡一/編著  放送大学教育振興会 2024.3(所蔵館:中央  請求記号:/440.0/5207/2024  資料コード:7118107871)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154334987

目次 閉じる

1 賢治の人生
  1.1 はじめに
  1.2 賢治の人生をたどる
2 賢治の修羅と文学-詩集『春と修羅』をめぐって-
  2.1 賢治の詩の特徴
  2.2 方言の効果的な使用
3 賢治の修羅と文学-農業と童話「グスコーブドリの伝記」をめぐって-
  3.1 イーハトーブとは
  3.2 「グスコーブドリの伝記」の背景-岩手の農業状況
  3.3 賢治の農業実践
  3.4 「グスコーブドリの伝記」へ
4 星好きとしての賢治
  4.1 幼少期-理科少年としての賢治
  4.2 天文少年としての賢治
  4.3 天文知識の源泉と星に「視線」を感じた賢治
5 『銀河鉄道の夜』への基礎となる作品群
  5.1 星と鉄道の作品への登場
  5.2 高次元の幻想世界への飛躍という構造
  5.3 『銀河鉄道の夜』へとつながる詩
  5.4 『銀河鉄道の夜』のもとになった鉄道
6 宇宙に時間がない頃
  6.1 『雲の信号』
  6.2 時間のない頃
  6.3 生まれた時は確定できない
  6.4 宇宙の誕生と進化
  6.5 地球のない頃
7 『銀河鉄道の夜』に学ぶ銀河
  7.1 ジョバンニの先生
  7.2 天の川の正体
  7.3 天の川の姿
  7.4 銀河系の構造
  7.5 『銀河鉄道の夜』の旅路
8 『青森挽歌』に学ぶ銀河
  8.1 『青森挽歌』
  8.2 銀河の基本構造
  8.3 銀河系のハロー
  8.4 宇宙における元素の生成
  8.5 宇宙にある元素
  8.6 銀河系の玲瓏レンズと巨きな水素のりんご
  8.7 ダークな宇宙
9 「いて座」の邪気
  9.1 賢治は「いて座」に何を見ていたのか
  9.2 銀河系の中心へ
  9.3 銀河系中心にある超大質量ブラックホール
  9.4 ブラックホール・シャドウ
  9.5 賢治は発電所が好きだった
  9.6 銀河の発電所
  9.7 時空の旅人
10 銀河の住処
  10.1 アンドロメダの雲は
  10.2 天文学史を垣間見る
  10.3 銀河の外と見なされた星雲
  10.4 「さんかく座」のM33
  10.5 銀河相互作用
  10.6 潮汐力による銀河の形態変化
  10.7 群れる銀河
  10.8 銀河の合体
  10.9 合体銀河の行方
11 動的ハッブル系列と宇宙の大規模構造
  11.1 楕円銀河とS0銀河の起源
  11.2 新たなハッブル分類の可能性
  11.3 銀河の誕生と進化
  11.4 宇宙膨張の効果
  11.5 宇宙の大規模構造
12 『銀河鉄道の夜』と『土神ときつね』に学ぶ星
  12.1 『土神ときつね』に学ぶ星の誕生
  12.2 『銀河鉄道の夜』に学ぶ星の誕生
  12.3 『土神ときつね』に学ぶ星と惑星
  12.4 星はなぜ光る?
  12.5 熱核融合
  12.6 賢治は星に色を見た
  12.7 星の性質が見えてきた
  12.8 星をスペクトルで分類する
13 賢治は太陽系に何を見たのかⅠ
  13.1 現在の太陽系像
  13.2 19世紀までの宇宙-太陽系観
  13.3 賢治が生きた時代の大変革
  13.4 その後の宇宙と太陽系の科学
14 賢治は太陽系に何を見たのかⅡ
  14.1 太陽系
  14.2 太陽
  14.3 太陽マヂック
  14.4 太陽系の惑星
  14.5 賢治のごそごそする惑星観
  14.6 広がる太陽系
  14.7 太陽系の全貌
15 『銀河鉄道の夜』に見る賢治の宇宙観
  15.1 『天の川鉄道の夜』?
  15.2 銀河鉄道というアイデアはいつ生まれたのか
  15.3 そして,『銀河鉄道の夜』へ
  15.4 Modifiedの謎
  15.5 賢治とフィンセント・ファン・ゴッホ
  15.6 天才の作法-フィルターとしての作家
  15.7 消えゆく天の川を眺めながら