坂田 仰/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2024.3 -- 4訂版

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中央 2F 一般図書 /373.2/5244/2024 7118100763 配架図 Digital BookShelf
2024/07/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-32444-4
ISBN13桁 978-4-595-32444-4
タイトル 学校と法
タイトルカナ ガッコウ ト ホウ
タイトル関連情報 「権利」と「公共性」の衝突
タイトル関連情報読み ケンリ ト コウキョウセイ ノ ショウトツ
著者名 坂田 仰 /編著
著者名典拠番号

110002807330000

版表示 4訂版
出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2024.3
ページ数 260p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2800
内容紹介 学校教育紛争を法学と教育学の学際的観点から考察。教員、保護者、地域住民という教育主体間の現実の利害対立に力点を置き、具体的な教育裁判を織り交ぜつつ、学校を舞台とする法的トピックスを論じる。章末に演習問題も収録。
一般件名 教育-法令
一般件名カナ キョウイク-ホウレイ
一般件名典拠番号

510661710130000

分類:都立NDC10版 373.22
資料情報1 『学校と法 「権利」と「公共性」の衝突』(放送大学教材)4訂版 坂田 仰/編著  放送大学教育振興会 2024.3(所蔵館:中央  請求記号:/373.2/5244/2024  資料コード:7118100763)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154335035

目次 閉じる

1 学校教育紛争の現在
  1.法を巡る“建前”と“本音”
  2.信頼関係論の限界
  3.学校教育の法化現象
  4.近隣トラブル
  5.スクール・コンプライアンス
2 教育を受ける権利と学校の公共性
  1.教育を受ける権利と義務教育
  2.学校の「公共性」
  3.言語を巡る公と私
  4.国旗・国歌と国民統合
  5.就学義務と不登校の権利
3 学校運営における学習指導要領・教科書の位置
  1.教育権論争
  2.旭川学テ判決
  3.教科書検定
  4.教科書の使用義務
  5.“教師の教育の自由”論の終焉
4 学校教育における平等
  1.平等規定
  2.教育の機会均等
  3.マイノリティーの教育を受ける権利
5 学校教育と信教の自由・政教分離
  1.信教の自由
  2.政教分離
  3.公立学校における信教の自由-剣道拒否訴訟
  4.公立学校における政教分離-日曜参観欠席訴訟
  5.宗教と習俗的行動の狭間
  6.共和主義的公立学校観
6 特別支援教育と法
  1.障害児教育法制の軌跡
  2.“特殊教育”から“特別支援教育”へ
  3.特別支援教育と障害者差別解消法
  4.残された課題
7 学校安全・学校保健と法
  1.学校安全と法
  2.学校の危機管理が問題となった事例
  3.学校保健と法
  4.学校保健を巡って問題となった事例
8 学校事故と法
  1.学校事故の動向
  2.安全配慮義務
  3.学校の管理下
  4.児童・生徒の安全確保を巡る責任
  5.科学的知見とガイドライン
  6.施設,設備の設置管理を巡る責任
  7.おわりに
9 体罰と法
  1.体罰禁止法制の歴史
  2.有形力の行使について
  3.体罰の状況
  4.体罰及びハラスメントの防止について
  5.参考裁判例
10 いじめ問題と法
  1.いじめ防止地策推進法の制定といじめの定義
  2.いじめ防止基本方針
  3.いじめ防止対策推進法に基づく対応
  4.いじめ重大事態
  5.いじめ問題を巡る教育委員会や学校の法的責任
  6.いじめ問題を巡る保護者の責任
11 児童・生徒の問題行動と法
  1.児童・生徒の問題行動の現状等
  2.児童・生徒に対する懲戒処分に関する法的規律
  3.児童・生徒に対する出席停止
  4.別室指導,自宅謹慎等
  5.校則とその制定権限
12 児童虐待と法
  1.児童虐待の定義と現状
  2.親権と児童虐待
  3.児童虐待防止の仕組みと令和4年児童福祉法改正
  4.児童虐待について学校が取るべき対応
13 学校運営と個人情報
  1.個人情報の意義及び日本国憲法・法令上の位置付け
  2.学校運営における個人情報の取扱いに関する諸問題
14 教員の非違行為と法
  1.懲戒処分を巡る状況
  2.懲戒処分の種類と事由
  3.懲戒処分の処分基準
  4.懲戒処分指針の格差
15 スクール・コンプライアンス
  1.コンプライアンスの確立
  2.ステークホルダー
  3.残された課題-3つのMとGRC