小林 一郎/著 -- 商事法務 -- 2024.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /324.5/5439/2024 7118075992 配架図 Digital BookShelf
2024/07/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-7857-3088-8
ISBN13桁 978-4-7857-3088-8
タイトル 日本の契約実務と契約法
タイトルカナ ニホン ノ ケイヤク ジツム ト ケイヤクホウ
タイトル関連情報 日本的契約慣行の研究
タイトル関連情報読み ニホンテキ ケイヤク カンコウ ノ ケンキュウ
著者名 小林 一郎 /著
著者名典拠番号

110006224630000

出版地 東京
出版者 商事法務
出版者カナ ショウジ ホウム
出版年 2024.3
ページ数 11, 310p
大きさ 22cm
価格 ¥5200
内容紹介 実務家がベストな契約を創造するためには。日本の企業間契約実務の様相について、欧米との比較分析を通じて特徴を解明。日本の企業法務や契約実務の現代的な課題への提言を行う。
書誌・年譜・年表 文献:p303~310
一般件名 契約
一般件名カナ ケイヤク
一般件名典拠番号

510690400000000

分類:都立NDC10版 324.52
資料情報1 『日本の契約実務と契約法 日本的契約慣行の研究』 小林 一郎/著  商事法務 2024.3(所蔵館:中央  請求記号:/324.5/5439/2024  資料コード:7118075992)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154335230

目次 閉じる

Ⅰ 問題提起
  1 日本的取引慣行に関する先行研究
  2 契約成立の認定に関する先行研究
  3 契約交渉過程の特徴に応じた企業間取引の分類
  4 本書が提起する仮説
  5 本書の構成
Ⅱ 契約成立の認定手法に関する日本と国際スタンダードの考え方の違い
  1 欧米流の申込み・承諾型と事実認定を総合判断で捉える日本型
  2 申込み・承諾型の契約成立認定手法
  3 契約成立の認定手法の相違が実務にもたらしうる影響可能性
  4 小括
Ⅲ 契約書式の活用と日本的契約慣行
  1 交渉力の強い当事者による契約書式の活用
  2 両当事者が対等な交渉力を有し、それぞれ契約書式を準備する場合
  3 両当事者が自社の契約書式を準備しない場合
Ⅳ 先の見通しの立たない取引における日本的契約慣行
  1 欧米型の黙示の合意認定プロセス
  2 先の見通しの立たない取引における日本的な規範意識
  3 申込みに対する期待や信頼の保護と日本的契約慣行
  4 先の見通しの立たない取引における契約設計
Ⅴ 契約成立認定手法と契約解釈
  1 なぜ契約成立認定手法が契約解釈のあり方に影響を及ぼすのか
  2 申込者のコミットメントに対する承諾者の期待・信頼の保護
  3 当事者の期待・信頼を考慮しない我が国の契約成立認定手法
  4 黙示の合意の活用法
  5 建設工事請負契約の実務
  6 システム開発多段階契約の実務
Ⅵ 練り上げられた契約における契約解釈の特徴
  1 米国における契約解釈をめぐる論争
  2 形式主義が示す契約解釈論
  3 練り上げられた契約に対する我が国の契約解釈の特徴
  4 小括-交渉の経緯を契約解釈において考慮しない我が国の実務慣行
Ⅶ コンティンジェンシーへの対処法と契約実務の進化
  1 日本的契約慣行の進化の経路依存性-進化ゲームによる考察
  2 日本特有の社会的、文化的背景と日本的契約慣行の進化
  3 契約書式の取り扱いと契約法の進化-書式の戦いを題材に
Ⅷ 義務的に完備な契約と債務者の責めに帰すべき事由
  1 帰責性を契約規範から排除しようとしたコモンロー
  2 義務的に完備な契約
  3 義務的に完備な契約における帰責性(fault)の役割
  4 我が国における帰責性の役割の特異性
  5 小括
Ⅸ 契約書式を活用した契約における管理コストの問題-サプライチェーン・マネジメントの国際比較の見地から
  1 日本企業のサプライチェーン・マネジメントの課題
  2 サプライチェーン・デュー・ディリジェンス
  3 ドイツ上場企業が実践するサプライチェーン・デュー・ディリジェンス
  4 日本企業の取り組み状況
  5 小括
Ⅹ 総括-契約成立の認定手法の特異性がもたらす日本的契約慣行
  1 契約書式を活用した定型的契約
  2 先の見通しの立たない取引における契約
  3 洗練された当事者によって練り上げられた契約
  4 総括-我が国の契約実務と契約法の将来