愛葉 由依/著 -- 春風社 -- 2024.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /369.3/8277/2024 7118121629 配架図 Digital BookShelf
2024/07/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-86110-886-0
ISBN13桁 978-4-86110-886-0
タイトル 原爆被爆者の暮らしとトラウマ
タイトルカナ ゲンバク ヒバクシャ ノ クラシ ト トラウマ
タイトル関連情報 絡み合いを描きだす
タイトル関連情報読み カラミアイ オ エガキダス
著者名 愛葉 由依 /著
著者名典拠番号

110007529100000

出版地 横浜
出版者 春風社
出版者カナ シュンプウシャ
出版年 2024.2
ページ数 339, 11p
大きさ 22cm
価格 ¥4300
内容紹介 晩年になって重い口を開き始めた原爆被爆者らのトラウマをめぐる因果論を当事者の記憶と主観的時間に沿って捉え直し、彼らがトラウマとどのように折り合いをつけながら生きてきたのかを再考する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p5~11
一般件名 原子爆弾-被害 , トラウマ
一般件名カナ ゲンシ バクダン-ヒガイ,トラウマ
一般件名典拠番号

510728610030000 , 511662000000000

分類:都立NDC10版 369.37
資料情報1 『原爆被爆者の暮らしとトラウマ 絡み合いを描きだす』 愛葉 由依/著  春風社 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/369.3/8277/2024  資料コード:7118121629)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154343207

目次 閉じる

序章 原爆被爆者とそのトラウマをめぐって
  0-1 先行研究の検討と問題の所在
  0-2 本書の目的、方法、立ち位置
  0-3 本書の構成
第1部
第1章 国内外に暮らす原爆被爆者
  1-1 国内に暮らす原爆被爆者
  1-2 国外に暮らす原爆被爆者
  1-3 原爆被爆者を身近な存在に
第2章 被爆者援護を求めてたたかう
  2-1 原爆被爆者の会の結成と原爆医療法
  2-2 原爆被爆者実態調査と特別措置法
  2-3 被爆者援護法制定をめぐる世論の支持
  2-4 被爆者援護法と在外被爆者問題
  2-5 日本被団協と原爆被爆者
第3章 愛友会
  3-1 愛友会の結成とその展開
  3-2 近年の愛友会
  3-3 愛友会という存在
第4章 原爆関連報道
  4-1 プレス・コードに伴う報道規制
  4-2 プレス・コードの解除とラジオ全盛期の到来
  4-3 平和教育の高まりと広島・長崎県内での放送
  4-4 核の脅威と継承の推奨
  4-5 日々の暮らしと原爆関連報道
第2部
第5章 原爆投下と放射線被害の判明
  5-1 原爆投下直後の記憶と日常生活
  5-2 プレス・コードの発令と周囲の無理解
  5-3 プレス・コードの解除と原爆被害に関する報道
  5-4 一九四五年から一九七〇年前後にかけての暮らしのなかで
第6章 原爆の記憶をめぐる多様な振る舞い
  6-1 仲間とのつながり
  6-2 自らの記億に少しずつ向き合う
  6-3 日本国外への視野の広がり
  6-4 一九七〇年前後から二〇〇〇年前後にかけての暮らしのなかで
第7章 次世代を視野に入れた反核と継承
  7-1 放射線被害に関する認識の深化
  7-2 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故
  7-3 広島・長崎への再訪
  7-4 祖父の言動をめぐる私の気づき
  7-5 ロシアによるウクライナ侵攻をめぐって
  7-6 二〇〇〇年前後以降の暮らしのなかで
第3部
第8章 螺旋状の因果性をなすトラウマ
  8-1 日々の食事と記憶の想起
  8-2 広島・長崎への再訪と記憶の想起
  8-3 震災・戦争関連報道と記憶の想起
  8-4 放射線被害をめぐる記憶の想起
  8-5 救護活動をめぐる記憶の想起
  8-6 当事者の記憶と時間に沿って再考する
第9章 トラウマと折り合いをつけながら生きる
  9-1 住まう環境を調整する
  9-2 全身を投じて学ぶ
  9-3 他者とつながる
  9-4 広島・長崎をめぐり歩く
  9-5 孫と紡ぐ
  9-6 新たな可能性を開く
終章 当事者の視点で捉え直す
  10-1 精神医学と精神医療を括弧に入れる
  10-2 今後に向けて