資料詳細

目次

序章 ドイツ外交と東アジア

  1 第一次世界大戦までのドイツと東アジア

  2 第一次世界大戦下のドイツと東アジア

  3 一九二〇年代のドイツと東アジア

  4 一九三〇年代のドイツと東アジア

  5 一九三九年～四一年のドイツと東アジア

  6 太平洋戦争勃発後のドイツと東アジア

第Ⅰ部 ドイツ外交と中国への武器輸出

第1章 中国武器市場をめぐる日独関係

  1 二〇世紀初頭の中国における武器生産と武器貿易

  2 対中国武器禁輸協定(一九一九-一九二九年)と日独関係

  3 対中国武器禁輸協定の廃棄とその後の状況

第2章 第三帝国の軍拡政策と中国への武器輸出

  1 一九三五年武器輸出入法の成立と武器輸出の合法化

  2 HAPROの成立と広東プロジェクトの進展

  3 中独条約の成立とHAPROによる中独武器貿易のバーター化

  4 日中戦争とドイツの対中国武器輸出

第Ⅱ部 ドイツ外交と東アジア航空連絡

第3章 日中戦争までのドイツ=東アジア航空連絡

  1 一九二〇年代の欧亜航空連絡と「航空熱」

  2 ルフトハンザ航空、欧亜航空公司と満洲航空株式会社

  3 中央アジア・ルート案の浮上と、満洲航空・欧亜航空公司の接近

  4 日独「満」航空協定の成立

第4章 戦争期のドイツ=東アジア航空連絡

  1 日中戦争の勃発と欧亜航空連絡の挫折

  2 欧州戦争・独ソ戦争の勃発と日独航空連絡

  3 太平洋戦争下の日独航空連絡

第Ⅲ部 諜報・謀略をめぐるドイツ=東アジア国際関係

第5章 アフガニスタン謀略をめぐるドイツ=東アジア関係

  1 第三次アフガン戦争、アフガニスタン独立達成から一九三〇年代へ

  2 アフガニスタンをめぐる日独関係と駐在武官の派遣

  3 日独謀略協定の成立

  4 宮崎武官の追放

  5 ユーラシア諜報・謀略網構想の破綻

第6章 満洲謀略をめぐるドイツ=東アジア国際関係

  1 第一次世界大戦におけるドイツの満洲謀略

  2 第二次世界大戦におけるドイツの満洲謀略

第Ⅳ部 東アジア国際秩序をめぐる諸構想とドイツ外交

第7章 孫文の「中独ソ三国連合」構想と日本一九一七～一九二四年

  1 第一次世界大戦下の孫文とドイツ

  2 第一次世界大戦後の孫文とドイツ

  3 「陳炯明の反乱」後の孫文とドイツ

  4 「連ソ」路線および「大アジア主義」と中独ソ関係

  5 ソ連およびドイツ各界の中独ソ提携路線と日本

第8章 日本の枢軸同盟政策と対ソ政策

  1 日独防共協定および付属諸協定の成立

  2 「防共協定強化問題」と日独伊三国同盟

  3 日独伊戦時同盟

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