西村 和雄/編著 -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2024.4 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.1/5747/2024 7117841652 配架図 Digital BookShelf
2024/04/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-296-11872-4
ISBN13桁 978-4-296-11872-4
タイトル 学力と幸福の経済学
タイトルカナ ガクリョク ト コウフク ノ ケイザイガク
著者名 西村 和雄 /編著, 八木 匡 /編著
著者名典拠番号

110000754750000 , 110005593870000

並列タイトル ACADEMIC ACHIEVEMENT AND HAPPINESS
出版地 [東京],東京
出版者 日経BP日本経済新聞出版,日経BPマーケティング(発売)
出版者カナ ニッケイ ビーピー ニホン ケイザイ シンブン シュッパン
出版年 2024.4
ページ数 5, 307p
大きさ 22cm
価格 ¥3600
内容紹介 ゆとり教育、科目の得意・不得意と収入、子育ての型…。教育の迷走に危機感を抱き40年以上にわたって行ってきた調査・分析をもとに、日本人の教育と学力の関係、幸福感、しつけの効果などを解明する「教育改革の経済学」。
一般件名 日本-教育
一般件名カナ ニホン-キョウイク
一般件名典拠番号

520103810140000

分類:都立NDC10版 372.107
資料情報1 『学力と幸福の経済学』 西村 和雄/編著, 八木 匡/編著  日経BP日本経済新聞出版 2024.4(所蔵館:中央  請求記号:/372.1/5747/2024  資料コード:7117841652)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154350855

目次 閉じる

序章 少数科目入試の罪と罰
  1.はじめに
  2.偏差値への信仰
  3.独創性を育てる教育
  4.公立学校の衰退
  5.所得格差の問題
  6.数学は必要ないのか
  7.21世紀の日本の教育
第Ⅰ部 学力低下の実態
第1章 劣化する日本の大学生の数学力
  1.調査で使用した問題
  2.国立理系大学生の数学力
  3.国公立文系大学生の数学力
  4.私立文系大学生の数学力
  5.数学未受験者の数学力
第2章 より深刻な理系の学力低下
  1.調査で使用した問題
  2.平均点と得点分布
  3.個別の問題に関する正答率
  4.多様化入試の弊害
  5.おわりに
第3章 「ゆとり教育」が弱体化させた研究開発力
  1.はじめに
  2.調査データを利用した研究開発力の概観
  3.1年あたりの年齢階級別特許数の分析
  4.おわりに
第Ⅱ部 学校教育は予想以上に人生を左右する
第4章 数学ができる人の所得は高い
  1.はじめに
  2.得意・不得意科目
  3.役立った・役立たなかった科目
  4.将来世代に勉強してほしいと思う科目
  5.基礎科目学習と所得形成
  6.おわりに
第5章 格差を拡大させた教育政策
  1.はじめに
  2.親の学歴が子供の人的資本蓄積に与える効果
  3.高い教育費が少子化を加速
  4.おわりに
第6章 理系は文系より高給とり
  1.はじめに
  2.調査の概要
  3.文系・理系の年収比較
  4.おわりに
第7章 物理好きは仕事ができる?
  1.はじめに
  2.データ
  3.現在までに役立ったと思う科目、役立たなかったと思う科目、もっと力を入れて勉強しておくべきだった科目、将来世代に勉強してほしいと思う科目
  4.理系学部出身者の理科の得意科目別労働市場での評価
  5.おわりに
第8章 入試制度の多様化は優秀な労働者を生み出せなかった
  1.はじめに
  2.主要大学入試制度の概要
  3.使用データ
  4.学力考査の有無による所得格差
  5.おわりに
第Ⅲ部 幸福度を高める家庭教育とは
第9章 社会的成功をもたらす4つの躾
  1.はじめに
  2.調査の概要
  3.幼児期の躾と学歴形成
  4.躾と所得
  5.躾が倫理観に与える影響
  6.おわりに
  付論:2段階最小自乗法による所得関数の推定
第10章 子育てのスタイルは所得形成、幸福感、学歴にここまで影響する
  1.はじめに
  2.調査の概要
  3.親から受けた子育て
  4.子育てのタイプと子供の達成度
  5.子育てタイプと倫理観
  6.おわりに
第11章 子供を伸ばす褒め方、叱り方
  1.はじめに
  2.調査データの概要
  3.叱る言葉とその影響
  4.褒める言葉とその影響
  5.賞罰と「長期的な判断」や「倫理観」
  6.褒め方、叱り方の総合的評価
  7.おわりに
第12章 自己決定する人は幸福度が高い
  1.はじめに
  2.調査データの概要
  3.心理的幸福感を構成する因子と主な説明変数
  4.幸福感を決定する要因の包括的分析
  5.心理的幸福感と所得・学歴・自己決定
  6.主観的幸福感と年齢・所得・自己決定
  7.おわりに
第Ⅳ部 思考と行動のメカニズムを解明する
第13章 何が人を動かすのか
  1.はじめに
  2.調査データの概要
  3.行動変容変数の抽出
  4.行動変容パターンと行動変容要素
  5.新型コロナウイルス感染症に対する感染回避のための行動変容
  6.おわりに
第14章 思考タイプの違いは仕事・学習の能力形成に影響する
  1.はじめに
  2.調査データの概要と指数の生成
  3.職業と適性
  4.空間認知能力、イメージ能力、言語能力の組み合わせが得意度にもたらす影響
  5.おわりに
終章 教育での実践
  1.自学自習教材による指導
  2.大阪市における実践1-規範意識の醸成
  3.大阪市における実践2-学力向上事業
  4.理科教育への関わり-大阪市での理科の学力向上事業
  5.おわりに