篭橋 一輝/著 -- 晃洋書房 -- 2024.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /519.0/6213/2024 7117841975 配架図 Digital BookShelf
2024/04/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-3813-4
ISBN13桁 978-4-7710-3813-4
タイトル 水と大地の環境学
タイトルカナ ミズ ト ダイチ ノ カンキョウガク
タイトル関連情報 持続可能性の根を求めて
タイトル関連情報読み ジゾク カノウセイ ノ ネ オ モトメテ
著者名 篭橋 一輝 /著
著者名典拠番号

110008306480000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2024.3
ページ数 10, 279p
大きさ 22cm
シリーズ名 南山大学学術叢書
シリーズ名のルビ等 ナンザン ダイガク ガクジュツ ソウショ
価格 ¥3800
内容紹介 水と大地の「代替不可能性」はどう認識され、乗り越えられてきたか。水と大地の「代替不可能性」を切り口に、日本の水融通と豪州ランドケアの制度から、クリティカル自然資本や関係価値の概念までを学際的に分析する。
書誌・年譜・年表 文献:p259~276
一般件名 環境経済学 , 水資源 , 土壌
一般件名カナ カンキョウ ケイザイガク,ミズ シゲン,ドジョウ
一般件名典拠番号

510603200000000 , 511028100000000 , 511227600000000

分類:都立NDC10版 519
資料情報1 『水と大地の環境学 持続可能性の根を求めて』(南山大学学術叢書) 篭橋 一輝/著  晃洋書房 2024.3(所蔵館:中央  請求記号:/519.0/6213/2024  資料コード:7117841975)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154350902

目次 閉じる

序章
  1.<代替可能性>の4つの次元
  2.本書の分析視角と理論枠組み
  3.本書の構成
  4.水融通とランドケアについて
第1部 水
第1章 水融通とは何か
  1.香川県讃岐平野の水事情
  2.香川用水
  3.1994年の異常渇水への讃岐平野の対応
  4.水融通の類型化と渇水被害の軽減効果
  5.“水融通”の原理的考察
  6.小括
第2章 水融通の渇水適応力を検証する
  1.はじめに
  2.讃岐平野における水融通システム
  3.分析方法
  4.分析結果
  5.考察
  6.小括
第3章 水資源開発によるため池コモンズの変容
  1.はじめに
  2.戦後日本の水資源開発の功罪
  3.讃岐平野における農業用水の水利用・管理の変化
  4.考察
  5.小括
第4章 讃岐平野の渇水適応の制度的持続可能性
  1.はじめに
  2.1994年の異常渇水を契機とした制度変化
  3.渇水適応の制度的持続可能性
  4.考察
  5.小括
第5章 水融通の理論枠組みの再構築
  1.渇水への制度的適応と持続可能性の分析枠組み
  2.オストロムの枠組みの課題
  3.オストロムの枠組みの拡張
  4.小括
第2部 大地
第6章 ランドケアとは何か
  1.はじめに
  2.ランドケアに至るまでの環境政策史
  3.1980年代中盤から1990年代の初期ランドケア運動の広がり
  4.ランドケアの取り組みの事例
  5.ランドケアの制度的特質に関する考察
  6.小括
  7.ランドケアの成功要因
第7章 ランドケアと持続可能な発展
  1.ランドケアと生産的基盤
  2.初期ランドケアの4つのステップ
  3.ランドケアと持続可能な発展
  4.小括
第8章 ランドケアと水融通に共通するものは何か
  1.ランドケア
  2.ランドケアの原理
  3.ランドケアと讃岐平野の渇水管理の比較分析
  4.小括
第3部 自然と価値
第9章 将来世代に引き継ぐべき自然環境をどう考えるか
  1.はじめに
  2.なぜ「代替不可能性」が問題になったのか?
  3.4つのサステイナビリティ論から見たクリティカル自然資本
  4.「代替可能性」を問い直す
  5.小括
第10章 クリティカル自然資本と持続可能性-到達点と課題
  1.はじめに
  2.持続可能性をめぐる議論
  3.クリティカル自然資本の概念史
  4.ポール・エキンズのクリティカル自然資本論の再検討
  5.小括
第11章 クリティカル自然資本概念を再考する
  1.はじめに
  2.エキンズのCNC論の特徴と課題
  3.CNCの価値類型
  4.CNCの判定条件としての必要不可欠性
  5.小括
第12章 <関係価値>を問いなおす
  1.はじめに
  2.先行研究における関係価値の定義
  3.ハイムスとムラカの関係価値論
  4.一般的な価値分類における関係価値の位置づけ
  5.小括
終章