資料詳細

目次

序論

第一部 清朝興隆期における諸勢力の動向と「ラマ」

  第一章 明代・清初の佟氏一族

  第二章 ホルチン・モンゴルから来た仏教僧ダルハン・ナンソ

  第三章 対モンゴル用間工作と「ラマ」

  第四章 「ラマの派遣」に見る明清双方の動向

  第五章 ヌルハチにとっての「ラマ」、ホンタイジにとっての「ラマ」

  第一部のまとめ

第二部 モンゴルにおける仏教権威の誕生

  第一章 ハルハにおける新しい「ハーン」とチベット仏教の受容

  第二章 ジェブツンダンパ像の変遷と十七世紀のハルハ情勢

  第三章 清朝とジューンガルの戦いで浮上したジェブツンダンパの転生問題

  第二部のまとめ

第三部 諸統治政策を可能にした清朝皇帝の権威

  第一章 バートル・エルヘ・ジノンの動向とアラシャン・ホシュートの形成

  第二章 康煕帝による五台山「修建」

  第三章 清朝のチベット仏教事業の変遷

  第三部のまとめ

結論

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