藤根 雅之/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2024.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /371.5/5360/2024 7118180423 配架図 Digital BookShelf
2024/08/06 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7795-1800-3
ISBN13桁 978-4-7795-1800-3
タイトル オルタナティブ教育運動の社会学
タイトルカナ オルタナティブ キョウイク ウンドウ ノ シャカイガク
タイトル関連情報 ネットワークのダイナミズムと公共性への挑戦
タイトル関連情報読み ネットワーク ノ ダイナミズム ト コウキョウセイ エノ チョウセン
著者名 藤根 雅之 /著
著者名典拠番号

110008311390000

出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2024.3
ページ数 210p
大きさ 19cm
価格 ¥2400
内容紹介 「学校」という「あたりまえ」に抗してオルタナティブな活動を行う人たち。多様な運動同士の日常的なつながり方、連携の技法を、関西で活動するオルタナティブスクールや居場所活動でのフィールドワークをもとに明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p191~205
一般件名 教育
一般件名カナ キョウイク
一般件名典拠番号

510661700000000

分類:都立NDC10版 371.5
資料情報1 『オルタナティブ教育運動の社会学 ネットワークのダイナミズムと公共性への挑戦』 藤根 雅之/著  ナカニシヤ出版 2024.3(所蔵館:中央  請求記号:/371.5/5360/2024  資料コード:7118180423)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154379001

目次 閉じる

第1章 「教育の公共性」とオルタナティブ教育運動のネットワーク
  1 「教育機会確保法」と「教育の公共性」
  2 現代日本のオルタナティブ教育運動
  3 オルタナティブ教育運動内の複数性とダイナミズムへの着目
  4 本書の構成
第2章 「教育の公共性」とはなにかをめぐって
  1 「あたりまえ」を再生産する学校教育
  2 「あたりまえ」がはらむ問題とそれへの問い直し
  3 学校教育の中で「あたりまえ」を問い直す困難
  4 学校教育の周辺から「あたりまえ」を問い直す声
  5 「別様性」の喪失という陥穽
  6 社会の中で社会の「あたりまえ」を問い直す矛盾
  7 本書の問い
第3章 分析の枠組みと調査の概要
  1 社会運動論における社会構築主義アプローチ
  2 先行研究の検討と本書の分析課題
  3 調査の概要
第4章 多様な活動のつながり方
  1 多様なままつながるということの矛盾
  2 連携におけるフレーミングプロセス
  3 各組織の集合行為フレームの複数性
  4 傘となる集合行為フレームの創発過程
  5 小括
第5章 つながりを開き続けるプロセス
  1 討議のプロセスとしてのネットワーク
  2 フレームと出来事との弁証法
  3 既存の合意の問い直し
  4 出会いという出来事を経た上でのフレーミング
  5 小括
第6章 多様な活動のつながりが社会に発信するメッセージ
  1 フォーラムの目標設定の難しさ
  2 フォーラム実施におけるフレーム論争
  3 目的の複数性とデモクラシーの重視
  4 運動内の複数性の重視と目標設定の両立の困難
  5 討議を経ての目的の再構築
  6 小括
第7章 それぞれの経験からのつながりの構築
  1 なぜつながるのか?
  2 オルタナティブ教育運動参与者のレトリック
  3 既存の学校教育の問題点の指摘
  4 オルタナティブの提示、追求
  5 考え、意見する権利を取り戻す
  6 小括
第8章 学校の周辺で、そして社会の中で、社会の「あたりまえ」を問い直すプロセス
  1 ディスカーシブな問い直しのプロセス
  2 学校教育の周辺からの学術研究への問い直し
  3 「あたりまえ」を問い直す困難と、問い直されることに向き合う必要性
  4 問い直し、問い直され続ける社会に向けて