宮内 泰介/著 -- 筑摩書房 -- 2024.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /361.0/5542/2024 7118060659 配架図 Digital BookShelf
2024/07/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-480-68486-8
ISBN13桁 978-4-480-68486-8
タイトル 社会学をはじめる
タイトルカナ シャカイガク オ ハジメル
タイトル関連情報 複雑さを生きる技法
タイトル関連情報読み フクザツサ オ イキル ギホウ
著者名 宮内 泰介 /著
著者名典拠番号

110001141490000

出版地 東京
出版者 筑摩書房
出版者カナ チクマ ショボウ
出版年 2024.6
ページ数 205p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名のルビ等 チクマ プリマー シンショ
シリーズ番号 460
シリーズ番号読み 460
価格 ¥860
内容紹介 「調査」で聞き、「分析」で考え、「理論」で表現する…。社会のことをみんなで考えて、なんとかしたい人のための、基礎が身につく入門書。簡単な解き方などない複雑さの中で人びとはどういう道を歩めばよいのかを考える。
書誌・年譜・年表 文献:p201~205
学習件名 社会科学,社会問題
学習件名カナ シャカイ/カガク,シャカイ/モンダイ
一般件名 社会学
一般件名カナ シャカイガク
一般件名典拠番号

510406600000000

分類:都立NDC10版 361
資料情報1 『社会学をはじめる 複雑さを生きる技法』(ちくまプリマー新書 460) 宮内 泰介/著  筑摩書房 2024.6(所蔵館:多摩  請求記号:/361.0/5542/2024  資料コード:7118060659)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154621679

目次 閉じる

まえがき
第1章 世界は意味に満ちあふれている-やっかいな問題としての社会
  社会は二重に複雑
  社会は意味から成り立っている
  意味は言葉で成り立っている
  やっかいな問題
  社会問題に解決はない
  社会は存在するの?
  デュルケムの「社会的事実」
  社会と社会学の共進化
  社会学は社会主義
第2章 社会学って何だ?-みんなで規範の物語を作るいとなみ
  飯島伸子の「被害構造論」
  社会学は対話から成り立っている
  社会学は社会の外に出られない
  社会学は規範的な学問
  規範を前面に出した「サードプレイス」論
  意味は身体的な行為の中から生まれる
  共同の規範をつくるいとなみとしての社会学
  環境問題はどう解決できるのかという問い
  ヒントとしての順応的管理
第3章 聞くことこそが社会学さ-対話的な社会認識としての調査
  意味を集める
  ソロモン諸島の経験から
  対話的に社会認識が進む
  対話の試行錯誤
  社会学は全体性を手放さない
  インタビューは認識を更新するプロセス
  ライフストーリーを聞く
  個人の中の複雑な社会を聞く
  観察という「聞く」
第4章 社会学は泥臭い分析技法を手放さない-圧縮して考える
  データ集めと分析は同時並行
  分析の基本は「圧縮」
  数値化という圧縮
  コード化という圧縮
  図表化という圧縮
  図表化することで気づく
  見通しをよくして考える
  四つの分析パターン
  被災住民調査から
第5章 なんのための理論?-表現の技法としての理論と物語
  言葉で表現するということ
  「感情労働」論のインパクト
  ソロモン諸島研究の理論化
  いろいろな水準の理論がある
  グランド・セオリーより中範囲の理論
  理論とは共同で考えるためのフレームワーク
  欠如モデルに陥らないために
  冗長性をもった理論と物語
  理論・物語としての記述
第6章 みんなソシオロジストになればいいのに-人びとの共同のいとなみとしての社会学
  「協議会」の失敗
  合意形成の困難
  社会学実践をしよう
  聞くことが基本的な姿勢
  対話を継続し蓄積する
  共同で分析し提言する
  社会学することの喜び
あとがき
文献