渡部 竜也/著 -- 東信堂 -- 2024.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /375.3/5578/2024 7118188664 配架図 Digital BookShelf
2024/08/09 可能 利用可   1

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ISBN 4-7989-1905-8
ISBN13桁 978-4-7989-1905-8
タイトル 教室で論争問題を立憲主義的に議論しよう
タイトルカナ キョウシツ デ ロンソウ モンダイ オ リッケン シュギテキ ニ ギロン シヨウ
タイトル関連情報 ハーバード法理学アプローチ
タイトル関連情報読み ハーバード ホウリガク アプローチ
著者名 渡部 竜也 /著
著者名典拠番号

110006280380000

出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2024.6
ページ数 9, 388p
大きさ 21cm
価格 ¥5000
内容紹介 ハーバード大のオリバー教授らが開発したカリキュラム教材「公的論争問題シリーズ」で描かれた法理学アプローチの理論的枠組を分かりやすく解説。日本の中学・高校の授業実践を通して、その効果の検証を具体的に示す。
書誌・年譜・年表 文献:章末
一般件名 社会科
一般件名カナ シャカイカ
一般件名典拠番号

510406000000000

分類:都立NDC10版 375.3
資料情報1 『教室で論争問題を立憲主義的に議論しよう ハーバード法理学アプローチ』 渡部 竜也/著  東信堂 2024.6(所蔵館:中央  請求記号:/375.3/5578/2024  資料コード:7118188664)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154636783

目次 閉じる

理論編
第1章 ハーバード大学『公的論争問題シリーズ』と法理学アプローチ
  1 オリバーらの市民的資質観
  2 内容編成
  3.授業展開
  4 法理学アプローチの斬新性について
第2章 主権者育成における判例議論の重要性
  1 主権者教育とは何か
  2 主権への市民参加の再考
  3 司法積極主義と学校での判例学習の必要性
  4 今こそ日本で法理学アプローチが必要な時では?
第3章 法理学アプローチの今日的評価と課題について
  1 法理学アプローチを評価する動向について
  2 法理学アプローチへの批判について
  3 総括
第4章 社会科におけるトゥールミンモデル活用の実態とその功罪
  1 トゥールミンモデルとは何か
  2 社会科教育研究者のトゥールミンモデルについての理解は間違っている?
  3 社会科教育研究におけるトゥールミンモデルの活用事例:2005年以前
  4 社会科教育研究におけるトゥールミンモデルの活用事例:2005年以降
  5 対話型論証モデルを社会科に取り入れることの意義と課題
  6 法理学アプローチの優秀性と課題
  第4章の補論
調査編
第5章 法理学アプローチの教材開発と実践の実態
  ○高校
  1 国立A高校(学力レベル最上位に該当)の場合
  2 私立B高校(学力レベル上位に該当)の場合
  3 公立C高校(学力レベル比較的上位に該当)の場合
  4 公立D高校(学力レベル中の下に該当)の場合
  ○中学校
  5 公立E中学校(学力レベル中の上に該当)の場合
  6 公立F中学校(学力レベル中の上に該当)の場合
  7 教師のゲートキーピングに見る法理学アプローチの汎用性とその限界
第6章 一部生徒による「論破」と「議論支配」の発生
  1 問題の所在
  2 「論破」「議論支配」が生じやすい教室の条件
  3 授業分析の方法
  4 二つの教室の授業の顕著な差異
  5 差異が生じた要因の検討
  6 総合考察
  7 近年の合衆国での研究動向について
第7章 一部生徒による「論破」「議論支配」問題克服のために教師は何ができるのか
  1 分析対象の選択
  2 教師の授業の特徴
  3 研究方法
  4 クラスxの特徴と授業展開の全容
  5 研究結果:クラスxの場合
  6 クラスyの特徴と授業展開の概要
  7 研究結果:クラスyの場合
  8 総括
第8章 議論において潤滑的な対話空間を生み出す生徒の修辞的発言/行為
  1 問題の所在
  2 政治哲学に見る議論における修辞的発言/行為への注目
  3 教室における生徒の修辞的発言/行為
  4 結語
第9章 教室に熟議をもたらすために出来ること
  1 熟議か、それとも闘技か
  2 教師の意見表明
  3 生徒評価
  4 カリキュラム編成による対応
第10章 弁護士が法理学アプローチにもたらす貢献
  1 問題の所在
  2 中学校での法教育の比較考察
  3 教育委員会主導の社会科教育改革の比較考察
  4 結語