河西 棟馬/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2024.8 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /547.0/5107/2024 7118311356 Digital BookShelf
2024/09/13 可能 協力貸出中 2024/12/16 1

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-8158-1168-6
ISBN13桁 978-4-8158-1168-6
タイトル 「後進国」日本の研究開発
タイトルカナ コウシンコク ニホン ノ ケンキュウ カイハツ
タイトル関連情報 電気通信工学・技師・ナショナリズム
タイトル関連情報読み デンキ ツウシン コウガク ギシ ナショナリズム
著者名 河西 棟馬 /著
著者名典拠番号

110008368010000

出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2024.8
ページ数 5, 378p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 移植や模倣を脱した戦前の工学者・技術者たちが、西洋由来の科学・技術を自らの手で「創造」するに至るまでの過程を分析。挫折した構想や時代的制約も見据え、彼らを突き動かした要因や跳躍を可能にした条件を明らかにする。
一般件名 電気通信-日本
一般件名カナ デンキ ツウシン-ニホン
一般件名典拠番号

511212420110000

分類:都立NDC10版 547.021
書評掲載紙 毎日新聞  2024/10/12  2378 
資料情報1 『「後進国」日本の研究開発 電気通信工学・技師・ナショナリズム』 河西 棟馬/著  名古屋大学出版会 2024.8(所蔵館:中央  請求記号:/547.0/5107/2024  資料コード:7118311356)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154651063

目次 閉じる

序章 移植から「創造」へ
  はじめに
  1 電気通信をめぐるヒストリオグラフィ
  2 後進国における研究開発という視角
  3 分析対象と使用資料
  4 本書の構成
第1章 2種類の「負債」
  はじめに
  1 日露戦争の戦後
  2 第一次大戦のインパクト
  おわりに
第2章 研究をする技術者の濫觴
  はじめに
  1 棚上げとされた「研究」
  2 碍子試験から試験研究へ
  3 創成期の電気試験所
  おわりに
第3章 先端的研究への参入
  はじめに
  1 無線電話研究の開始,1906-1909
  2 TYK式放電間隙と無線電話の実用化,1910-1916
  3 真空管技術の衝撃と巻き返し,1916-1919
  4 電気試験所所長時代,1920-1923
  おわりに
第4章 基礎研究の場としての帝国大学工学部
  はじめに
  1 八木秀次の初期キャリア
  2 研究者から研究指導者へ
  3 研究指導者八木の「工学研究」論,1916-1924
  4 周囲との軋轢
  おわりに
第5章 電気を利用する通信法の研究
  はじめに
  1 「電気通信」というカテゴリ
  2 斎藤報恩会という僥倖
  3 「電気を利用する通信法の研究」の概観
  4 超短波通信システムの研究
  5 逆輸入現象の考察
  おわりに
第6章 ナショナリズムによる産官学統合
  はじめに
  1 ナショナリズムと技術
  2 導入から開発へ
  3 朝鮮海峡における実験
  4 「提案」とその受容
  5 研究開発体制と技術システムの相互形成
  6 研究開発体制の制度化と東亜通信網
  おわりに
終章 帝国日本の技術ナショナリズム