カーター・J.エッカート/編 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2024.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /221.06/5112/2024 7118312406 配架図 Digital BookShelf
2024/09/20 不可 利用可   0

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ISBN 4-7664-2976-3
ISBN13桁 978-4-7664-2976-3
タイトル 韓国軍事主義の起源
タイトルカナ カンコク グンジ シュギ ノ キゲン
タイトル関連情報 青年朴正煕と日本陸軍
タイトル関連情報読み セイネン ボク セイキ ト ニホン リクグン
著者名 カーター・J.エッカート /編, 松谷 基和 /訳
著者名典拠番号

120002185350000 , 110006169050000

出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版者カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
出版年 2024.8
ページ数 18, 458, 34p
大きさ 22cm
原タイトル注記 原タイトル:Park Chung Hee and modern Korea
価格 ¥7200
内容紹介 満洲国軍官学校で、朴正煕は何を血肉化したのか。「軍事主義」をキーワードに、朴正煕らが育った歴史的背景と、彼らが受けた満洲国と日本での士官学校教育の意味を、朝鮮近現代史の視座から問い直す。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p9~32
個人件名 朴 正煕
個人件名カナ パク チョンヒ
個人件名典拠番号 110000879060000
一般件名 朝鮮-歴史-日韓併合時代(1910~1945) , 朝鮮-国防 , 陸軍-日本
一般件名カナ チョウセン-レキシ-ニッカン ヘイゴウ ジダイ,チョウセン-コクボウ,リクグン-ニホン
一般件名典拠番号

520397810510000 , 520397810150000 , 511455220060000

一般件名 韓国,朝鮮 (北)
一般件名カナ カンコク,チョウセン (キタ)
一般件名典拠番号 520513600000000 , 520397900000000
分類:都立NDC10版 221.06
資料情報1 『韓国軍事主義の起源 青年朴正煕と日本陸軍』 カーター・J.エッカート/編, 松谷 基和/訳  慶應義塾大学出版会 2024.8(所蔵館:中央  請求記号:/221.06/5112/2024  資料コード:7118312406)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154651242

目次 閉じる

序論
第一部 軍事化の歴史的背景
第一章 軍事化の時代
  時間軸
  グローバルな連環
  朝鮮王朝軍
  軍事化の第一波
  大院君による初期の軍事化
  新しい軍事知識の流入
  朝士視察団
  一八八〇年代の軍事化-高宗主導の国家改革
  一八九四年以後の軍事化
第二章 精神の軍事化
  兪吉濬(一八五六~一九一四年)
  朴泳孝(一八六一~一九三九年)
  「武徳」という価値
  朝鮮王朝末期の武徳
  併合後への影響と連続性
第三章 場所と人の軍事化
  軍事化の第二波と植民地朝鮮の学校
  士官学校の歴史
  軍事化の第二波と士官学校
  満洲国軍
  中央陸軍訓練処
  満洲国軍官学校
  満洲国軍官学校の生徒
  軍への愛着
  ナショナリズムという問い
第二部 士官学校の文化と行動様式
第四章 政治と職分
  場所
  外観
  言語
  身体
  娑婆からの隔離
  軍の枢軸
  侍の英雄との絆
  明治維新の後継者
  戦勝の歴史の後継者
第五章 政治と権力
  反逆としての明治維新
  脆弱な憲法体制
  陸軍と世論の反応
  朝鮮王朝後期との共通点
  一九三〇年代に受け継がれた朝鮮王朝の伝統
  青年将校の士官学校への根強い影響
  満洲事変の遺産
  政治的避難所としての満洲
  満洲国における軍官学校の位置づけ
第六章 国家と社会
  前近代の遺産
  資本主義に対する批判
  革命-マルクス主義と左翼
  日本帝国内のマルクス主義と民族的ナショナリズム
  軍校での革命活動
  士官学校内のマルクス主義研究会
  満系内の朝鮮人生徒
  改革-昭和維新主義者
  資本主義による「悲惨なる壊滅」
第七章 戦術と精神
  攻撃の教義
  士官学校における攻撃理論
  学校での攻撃教育
  攻撃の演習
  攻撃の指導教官
  田原耕三
  「攻撃精神」と意志
  士官学校における意志の鍛錬-教室内
  学校での意志の鍛錬-教室外
第八章 秩序と規律
  日常生活の秩序と規則
  服従とヒエラルキー
  階級間の双務的関係性
  規則を支える例外
  上部からの監視
  内部からの監視
  自己検閲
  懲罰
  学校の伝統としての「殴打」
結論
  軍官学校の終焉
  陸軍士官学校の終焉
  新たな始まり