椎名 一雄/著 -- 汲古書院 -- 2024.8 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /222.04/5305/2024 7118362990 配架図 Digital BookShelf
2024/10/08 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7629-6082-6
ISBN13桁 978-4-7629-6082-6
タイトル 秦漢古代帝国の形成と身分制
タイトルカナ シン カン コダイ テイコク ノ ケイセイ ト ミブンセイ
タイトル関連情報 「庶人」をめぐる身分制度を視座として
タイトル関連情報読み ショジン オ メグル ミブン セイド オ シザ ト シテ
著者名 椎名 一雄 /著
著者名典拠番号

110006206830000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2024.8
ページ数 8, 510, 27p
大きさ 22cm
シリーズ名 汲古叢書
シリーズ名のルビ等 キュウコ ソウショ
シリーズ番号 183
シリーズ番号読み 183
価格 ¥13000
内容紹介 出土文献から得た独自の知見にもとづき、中国古代とくに秦漢時代の身分制度を国家による支配形態として位置づけ、秦漢古代帝国の形成と維持に深く結びついていたことを明らかにし、その時代における特質として描き出す。
書誌・年譜・年表 文献:p483~501
一般件名 中国-歴史-秦時代 , 中国-歴史-漢時代 , 身分
一般件名カナ チュウゴク-レキシ-シン ジダイ,チュウゴク-レキシ-カン ジダイ,ミブン
一般件名典拠番号

520389911600000 , 520389911220000 , 511014700000000

一般件名 中国
一般件名カナ チュウゴク
一般件名典拠番号 520389900000000
分類:都立NDC10版 222.041
資料情報1 『秦漢古代帝国の形成と身分制 「庶人」をめぐる身分制度を視座として』(汲古叢書 183) 椎名 一雄/著  汲古書院 2024.8(所蔵館:中央  請求記号:/222.04/5305/2024  資料コード:7118362990)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154658207

目次 閉じる

緒言
  一 中国古代史研究における身分制度研究のはじまり
  二 爵制的身分秩序と奴婢身分
  三 支配形態としての身分制度とその研究
  四 出土文献にもとづく身分制度研究
  五 構成とねらい
第Ⅰ部 漢代身分制度の構造と展開
第一章 張家山漢簡二年律令にみえる爵制
  はじめに
  一 世襲と特権
  二 二年律令に所見する爵制の適用範囲
  三 二年律令からみる「庶人」
  おわりに
  附記
第二章 「庶人」の語義と漢代の身分秩序
  はじめに
  一 奴婢と刑徒への「為庶人」
  二 王侯官吏への「為庶人」
  三 「庶人」の役割
  おわりに
第三章 秦漢律令と身分秩序の関係
  はじめに
  一 爵称と労役刑名の序列形成原理
  二 身分標識の転換と「告」「劾」の機能
  三 労役刑名をもつ者と郷里の関係
  むすびにかえて
第四章 秦漢時代の身分制度における民爵賜与
  はじめに
  一 「庶人」と民の関係
  二 「庶人」の来歴
  三 受爵資格と「庶人」
  四 「庶人」と犯罪履歴
  むすびにかえて
第Ⅱ部 秦漢時代の社会と国家
第一章 「庶人」が結ぶ中国古代の社会と国家
  はじめに
  一 『二年律令』にみえる「庶人」に対する私見と諸見解
  二 戍・徭・吏から除外される「庶人」
  三 免ぜられて「庶人」となる者の表記と来歴
  四 秦漢時代の社会における「庶人」の位置づけ
  むすびにかえて
第二章 秦漢時代の人的結合と国家
  はじめに
  一 犯罪者およびそれを救わんとする者の関係
  二 出土文献の「所知」と編纂史料との関わり
  三 「知」にもとづく人的結合
  四 「知」にもとづく人的結合と国家
  おわりに
第三章 賄賂からみた秦の地域支配の一側面
  はじめに
  一 『張家山漢簡』にみる賄賂罪
  二 『嶽麓』所載の賄賂罪にみる人的結合関係
  三 『嶽麓』と秦墨の関わり
  四 官吏への利益供与と地域支配
  おわりに
第四章 二年律令にみる民の生活形態
  はじめに
  一 二年律令にみる民
  二 二年律令にみる自田耕作以外の収入
  三 二年律令にみる傭の形態
  四 金布律の編綴理由と地域性
  五 史的変遷
  おわりに
第Ⅲ部 秦漢時代の法運用
第一章 秦漢時代の告と劾
  はじめに
  一 告の字義
  二 劾の機能
  三 劾者と被劾者の関係
  四 告と劾の関係
  おわりに
第二章 『嶽麓書院藏秦簡(参)』案例〇一にみる秦代文書行政と裁判
  はじめに
  一 原簡への検討
  二 口字の意味と用例
  三 『嶽麓(参)』案例〇一通釈
  四 『嶽麓(参)』案例〇一の史的位置づけ
  おわりに
結言