野崎 亜紀子/著 -- 勁草書房 -- 2024.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /321.1/5270/2024 7118465129 Digital BookShelf
2024/11/08 可能 協力貸出中 2025/01/15 0

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ISBN 4-326-10343-0
ISBN13桁 978-4-326-10343-0
タイトル <つながり>のリベラリズム
タイトルカナ ツナガリ ノ リベラリズム
タイトル関連情報 規範的関係の理論
タイトル関連情報読み キハンテキ カンケイ ノ リロン
著者名 野崎 亜紀子 /著
著者名典拠番号

110004523930000

並列タイトル The Nature of Relationships in Liberalism:Rights and Affirmative Obligations
出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2024.10
ページ数 15, 239, 4p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 自由な社会が成立するための基本要素はなんであるのか。多分に文脈に依存する関係性という概念を、正義を基底として普遍性を標榜する法(哲)学の領域内、すなわち規範理論のなかで論じる。
一般件名 法哲学 , 自由主義 , 生命倫理
一般件名カナ ホウテツガク,ジユウ シュギ,セイメイ リンリ
一般件名典拠番号

511389200000000 , 510889700000000 , 511059100000000

分類:都立NDC10版 321.1
資料情報1 『<つながり>のリベラリズム 規範的関係の理論』 野崎 亜紀子/著  勁草書房 2024.10(所蔵館:中央  請求記号:/321.1/5270/2024  資料コード:7118465129)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154672472

目次 閉じる

序章 関係性の権利を考えるために
  一 関係性という言葉
  二 「関係性の権利」分析
  三 関係性のなかの権利-片務的権利義務関係
  四 批判と応答
  五 規範的関係論を構想するにあたって-本書の構成
第一章 <個人の尊重>と<他者の承認>
  一 生のはじまりを基点とする
  二 非侵襲型遺伝学的出生前検査の導入
  三 法の主体
  四 <個人の尊重>の意義
  五 NIPTによって問われる問い-他者の承認
  六 生のはじまりと法
第二章 ケアの倫理と関係性
  一 ケアの倫理に対峙する
  二 <依存>をめぐる問題領域
  三 ケアの倫理と正義の倫理の関係
  四 ケア関係の意味するところ
  五 ケア関係のものさし
  六 ケア関係と個人-他の何者でもない私
第三章 法的主体と関係性
  一 リベラリズムにおける主体
  二 主体の位置づけ
  三 <個人の尊重>の理由と意味
  四 <関係性>の観念
  五 主体と関係性
第四章 関係性の権利
  一 差異・平等・関係性
  二 「差異のジレンマ」と「暗黙の五つの想定」
  三 関係性のアプローチ
第五章 特別な関係下における責任
  一 積極的責任(affirmative obligation)の議論
  二 リベラルな伝統と積極義務(positive duty)
  三 リベラリズムが抱える四つの課題
  四 一般的積極義務と特別積極義務
  五 協同的個人主義とメンバーシップ
終章 <つながり>のなかで
  一 社会の自由を考える
  二 方法論的個人主義・批判
  三 自由意思に還元されない関係性のなかにいる個人
  四 規範的関係論-向き合ってしまった者との関係
  五 むすびにかえて-自由な社会を構想する規範的関係論
補論 ケアの倫理とリベラリズム
  一 問題の所在-個人の尊重と<わたしの問題><わたしたちの問題>
  二 人口をめぐる状況
  三 生殖をめぐる今
  四 人口論という観点
  五 生殖補助技術の進展と公的助成制度
  六 リベラリズムと生殖政策
  七 リベラリズム・再考-承継(entailment)の観念
  八 個を尊重するということ