水間 大輔/著 -- 成文堂 -- 2024.10 --

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中央 1F法律 一般図書 /322.2/5141/2024 7118470479 配架図 Digital BookShelf
2024/11/09 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-3445-1
ISBN13桁 978-4-7923-3445-1
タイトル 中國隋唐律十惡起源考
タイトルカナ チュウゴク ズイ トウ リツ ジュウアク キゲンコウ
著者名 水間 大輔 /著
著者名典拠番号

110004852620000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2024.10
ページ数 15, 382, 21p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 前近代の中国では隋唐期以降、律に、特に悪質な十種類の犯罪を指す「十惡」が設けられていた。各罪目がいつ頃、いかなる変遷を経て形成されたのか、また各時代の社会においていかなる意味を持っていたのかを明らかにする。
一般件名 法制史-中国 , 刑法-中国
一般件名カナ ホウセイシ-チュウゴク,ケイホウ-チュウゴク
一般件名典拠番号

511388820290000 , 510689220240000

分類:都立NDC10版 322.22
資料情報1 『中國隋唐律十惡起源考』 水間 大輔/著  成文堂 2024.10(所蔵館:中央  請求記号:/322.2/5141/2024  資料コード:7118470479)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154672635

目次 閉じる

序章 問題の所在と本書の目的
  第一節 唐律の「十惡」とは
  第二節 隋唐律の「十惡」と北朝の「十條」
  第三節 本書の目的
第一篇 不孝
第一章 睡虎地秦簡「非公室告」新考
  はじめに
  第一節 「非公室告」とは何か
  第二節 「法律答問」第一〇四簡・一〇五簡の解釋
  結語
第二章 秦漢律令における不孝罪の成立要件と父母の「告」
  はじめに
  第一節 各條文に對する分析
  第二節 父母の死と不孝罪
  第三節 事例から見る不孝罪と告
  結語
第三章 嶽麓書院藏秦簡「秦律令(貳)」第二〇八簡及び「秦律令(參)」第一八五簡と不孝罪
  はじめに
  第一節 「貳」第二〇九簡との關係
  第二節 「貳」第二〇八簡・「參」第一八五簡の法律効果と欠損部分及び欠簡
  第三節 「黔首…以如此者」は法律要件か
  第四節 不孝罪の法定刑と遷刑との關係
  結語
第四章 秦漢律令において「不孝」とされる行爲
  はじめに
  第一節 客觀的基準の有無
  第二節 不孝にあたらない行爲
  第三節 不孝にあたる行爲
  第四節 事例による檢證
  結語
第五章 魏晉南朝の不孝罪
  はじめに
  第一節 三國魏の不孝罪
  第二節 西晉・東晉の不孝罪
  第三節 南朝の不孝罪
  結語
第六章 五胡十六國及び北朝の不孝罪
  はじめに
  第一節 五胡十六國の不孝罪
  第二節 北朝の不孝罪
  結語
第二篇 不敬
第七章 漢律令「大不敬」考
  はじめに
  第一節 大不敬の定義と法源
  第二節 「不道」との關係
  第三節 大不敬と法定刑
  結語
第八章 漢律令「不敬」考
  はじめに
  第一節 不敬の定義
  第二節 大不敬との違い
  第三節 不敬に對する處罰
  結語
第九章 魏晉南北朝の不敬罪
  はじめに
  第一節 三國時代の大不敬・不敬
  第二節 西晉・東晉の大不敬・不敬
  第三節 南朝の大不敬・不敬
  第四節 五胡十六國の大不敬・不敬
  第五節 北朝の大不敬・不敬
  結語
第三篇 不道
第十章 漢律令において「不道」とされる行爲と處罰
  はじめに
  第一節 不道罪の起源
  第二節 「大逆不道」と「逆不道」ほか
  第三節 不道とされる行爲と司法手續
  第四節 不道罪の處罰
  第五節 不道の法的効果
  結語
第十一章 魏晉南北朝の不道罪
  はじめに
  第一節 三國魏の不道罪
  第二節 晉南朝の不道罪
  第三節 五胡十六國及び北朝の不道罪
  結語
第四篇 惡逆・不睦・不義・内亂
第十二章 惡逆・不睦・不義・内亂の起源と變遷
  はじめに
  第一節 惡逆
  第二節 不睦
  第三節 不義
  第四節 内亂
  結語
第五篇 結論
終章 罪目の形成と意義
  はじめに
  第一節 法典の編纂と罪目の繼受
  第二節 罪目の起源と儒家思想
  結語
附篇 附論
附論一 長沙尚徳街出土法律木牘雜考
  はじめに
  第一節 〇八四の史料的性格
  第二節 二一二+二五四の史料的性格
  第三節 「嫁爲人妻、減死罪一等、完城旦」について
附論二 秦律令における犯罪と父母の通報義務
  はじめに
  第一節 第十條に對する檢討
  第二節 第十一條に對する檢討
附論三 漢律令における「惑衆」の成立要件
  はじめに
  第一節 惑衆の用例
  第二節 反亂との關係
  第三節 經學・宗教などとの關係
  第四節 その他の惑衆
  結語