鈴木 祐一/著 -- 研究社 -- 2024.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /830.7/5332/2024 7118495709 配架図 Digital BookShelf
2024/11/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-327-41111-4
ISBN13桁 978-4-327-41111-4
タイトル あたらしい第二言語習得論
タイトルカナ アタラシイ ダイニ ゲンゴ シュウトクロン
タイトル関連情報 英語指導の思い込みを変える
タイトル関連情報読み エイゴ シドウ ノ オモイコミ オ カエル
著者名 鈴木 祐一 /著
著者名典拠番号

110007135400000

並列タイトル Instructed SLA ISLA A New Approach
出版地 東京
出版者 研究社
出版者カナ ケンキュウシャ
出版年 2024.10
ページ数 13, 241p
大きさ 21cm
価格 ¥2200
内容紹介 今までの指導を振り返り、授業改善を後押しする「ISLA(指導場面における第二言語習得)」研究の入門書。ISLA研究の基礎知識から最新の研究成果までを丁寧に解説。日本の英語教育の現場に直結する研究も取り上げる。
書誌・年譜・年表 文献:p221~237
一般件名 英語教育
一般件名カナ エイゴ キョウイク
一般件名典拠番号

510509600000000

分類:都立NDC10版 830.7
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『あたらしい第二言語習得論 英語指導の思い込みを変える』 鈴木 祐一/著  研究社 2024.10(所蔵館:中央  請求記号:/830.7/5332/2024  資料コード:7118495709)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154675603

目次 閉じる

序章 英語を教えるときの思い込みを探る:「13の問い」で振り返る
  本書を読み始める皆さんへ
第1部 言語知識とスキルの指導法
第1章 文法指導:学びのプロセスからどう教えるかを考える
  1.文法を身につけるとはどういうことか?
  2.文法を教えたはずなのに使えないのはなぜか?
  3.明示的指導に効果はあるか?
  4.文法指導はいつ行うべきか?
  5.文法指導は第二言語習得プロセスにどう働きかけるか
第2章 語彙指導:優先順位を決めバランスを取る
  1.語彙を身につけるとはどういうことか?
  2.用法基盤モデルから見た定型表現の重要性
  3.語彙学習のバランスと組み合わせ方
  4.語彙指導の優先順位とは?
  5.意図的学習の効果を高める方法
  6.偶発的学習の効果を高める方法
第3章 発音・語用論指導:国際共通語としての英語を身につける
  1.国際共通語としての英語の視点から、発音・語用論指導を考える
  2.これから求められる発音指導の考え方とは?
  3.発音指導の優先順位とは?
  4.形式重視の発音指導と意味重視の発音指導を組み合わせる
  5.語用論指導は後回しで構わないか?
  6.語用論指導を効果的に行うためのポイント
第2部 学習者中心のアプローチにおける教師の役割
第4章 インタラクションと協同学習:認知・社会文化的視点から考える
  1.インタラクションが第二言語習得の鍵を握る理由とは?
  2.他者と関わることの重要性:社会文化的アプローチ
  3.なぜペア活動・グループ活動が重要なのか?
  4.協力的な学習環境を作るために教師ができること
  5.教室でインタラクションを通じた言語習得を促進する方法
第5章 訂正フィードバック:学習者を起点に支援しよう
  1.訂正フィードバックの役割とは?:教師主導から学習者中心へ
  2.口頭訂正フィードバック:インプット供給型とアウトプット誘引型
  3.口頭訂正フィードバックの効果を高めるためにできること
  4.ライティング指導におけるフィードバックの3つの利点
  5.筆記訂正フィードバックに効果はあるのか?
  6.筆記訂正フィードバックの効果を高めるためにできること
  7.訂正フィードバックを「絞り込んだ」先にあるライティング指導とは?
第6章 認知・非認知能力の個人差:テクノロジーで学びを個別最適化しよう
  1.言語適性:外国語学習における才能とは?
  2.言語適性の考えをどう指導に活かすか?
  3.非認知能力は外国語学習にどれくらい重要か?
  4.テクノロジーを活用した英語指導における教師の役割
  5.AIを活用したテクノロジーをどう活用するか?
第7章 学習者心理の個人差:動機づけと感情の多様性を理解しよう
  1.動機づけ:英語学習のやる気の正体とは?
  2.複雑系理論から読み解く動機づけのダイナミクス
  3.教室における感情はなぜ重要か?
  4.エンゲージメントはなぜ注目されているか?
第3部 SLA研究に基づく指導法とカリキュラム設計
第8章 言語形式重視の指導法:「練習」で学びながら使う
  1.外国語教授法・指導法の歴史
  2.Presentation‐Practice‐Production(PPP)の基本形
  3.PPPを支える「練習」の重要性
  4.PPPと練習を支えるSLA理論:「明示的学習」と「スキル習得理論」
  5.日本の高校におけるPPPの実践例:TANABUモデル
  6.PPPの利点と欠点
第9章 意味重視の指導法:「タスク」で使いながら学ぶ
  1.タスク・ベースの指導とフォーカス・オン・フォーム
  2.タスクとは何か
  3.TBLTを支えるSLA理論:「気づき」と「偶発的・暗示的学習」
  4.ライティングやインプット型タスクの導入
  5.教師の役割と授業展開:フォーカス・オン・フォームの実践
  6.TBLTの利点と欠点
  7.意味重視と形式重視の指導のハイブリッド型のカリキュラム
第10章 学習開始年齢と指導法:制約下での最適なカリキュラムを考える
  1.早期英語教育の効果検証
  2.英語圏での開始時期と臨界期仮説
  3.高度な運用能力を身につけるために必要な学習時間とは?
  4.改革案1:教科と英語を同時に教えるCLIL
  5.改革案2:「点滴方式」から「短期集中型」カリキュラムへ
終章 SLA研究を通して「13の問い」を振り返る:あなたの英語指導・学習観は揺さぶられたか?
  本書を読み終えた皆さんへ
  SLA研究と英語教育実践をつなぐ13の問いに対する回答
  SLA研究への誘い:理論と実践の対話についてもっと考えたい読者へ