M.アルヴェッソン/[著] -- 白桃書房 -- 2024.11 -- 第2版

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /307.0/5030/2024 7118594903 Digital BookShelf
2024/12/10 可能 確保配送中   1

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-561-26796-6
ISBN13桁 978-4-561-26796-6
タイトル 面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方
タイトルカナ オモシロクテ シゲキテキ ナ ロンブン ノ タメ ノ リサーチ クエスチョン ノ ツクリカタ ト ソダテカタ
タイトル関連情報 論文刊行ゲームを超えて
タイトル関連情報読み ロンブン カンコウ ゲーム オ コエテ
著者名 M.アルヴェッソン /[著], J.サンドバーグ /[著], 佐藤 郁哉 /訳
著者名典拠番号

120002058030000 , 120003132260000 , 110000458840000

版表示 第2版
出版地 東京
出版者 白桃書房
出版者カナ ハクトウ ショボウ
出版年 2024.11
ページ数 10, 329p
大きさ 21cm
原タイトル注記 原タイトル:Constructing research questions 原著第2版の翻訳
価格 ¥2727
内容紹介 なぜ一流誌の論文は退屈でつまらないのか? 社会科学領域の研究において、リサーチ・ギャップを埋めることに固執してきた学界の通念を根底から覆し、挑戦的研究からうまれる、独創的でインパクトのある論文の執筆方法を解説。
書誌・年譜・年表 文献:p271~292
一般件名 社会科学-研究法 , 論文作法
一般件名カナ シャカイ カガク-ケンキュウホウ,ロンブン サホウ
一般件名典拠番号

510406110100000 , 511488900000000

分類:都立NDC10版 307
資料情報1 『面白くて刺激的な論文のためのリサーチ・クエスチョンの作り方と育て方 論文刊行ゲームを超えて』第2版 M.アルヴェッソン/[著], J.サンドバーグ/[著] , 佐藤 郁哉/訳 白桃書房 2024.11(所蔵館:中央  請求記号:/307.0/5030/2024  資料コード:7118594903)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154685940

目次 閉じる

第1章 リサーチ・クエスチョン
  インパクトがある研究の少なさというパラドックス
  面白い理論と退屈な理論の決定的な違いは何か?
  ギャップ・スポッティングから問題化へ
  本書の目的
  本書の構成
第2章 リサーチ・クエスチョンの構築と定式化の作業を取り巻く文脈
  知識の開発における問いの重要性
  問いが「リサーチ・クエスチョン」と呼べるものになるための条件とは?
  リサーチ・クエスチョンにはどのようなタイプのものがあるか?
  リサーチ・クエスチョンはどこから生まれてくるのか?
  リサーチ・クエスチョンの構築と定式化に対して影響を及ぼす各種の要因
  リサーチ・クエスチョンの定式化プロセス
  結論
第3章 ギャップ・スポッティング
  研究者が先行研究の内容を踏まえた上でリサーチ・クエスチョンを構築する際の方法
  調査方法と研究デザイン
  先行文献からリサーチ・クエスチョンを構築する方法の類型論
  若干の補足:ギャップ・スポッティングのバリエーションとそれ以外の方法
  結論
第4章 ギャップ・スポッティング方式の研究に関する批判的検討
  何が理論を面白くて影響力があるものにしているのだろうか?
  ギャップ・スポッティング方式によって面白い理論は構築できるのか?
  再説:論文のテキストは研究者が実際にリサーチ・クエスチョンを作成していく際のプロセスを隠蔽してしまいがちなのか?
  結論
第5章 問題化
  問題化という方法論の目的
  「理論」に関する注記
  前提に対して挑戦する
  問題化の対象になり得る前提の類型論
  前提について確認しそれを明確にした上で挑戦していくための方法論的指針
  結論
第6章 問題化の方法論を実際に適用してみる
  事例1:「組織におけるアイデンティティ」を問題化する
  事例2:「ジェンダーの実践と減却実践」を問題化する
  事例3:制度(非)ロジックを問題化する
  結論
第7章 なぜ,面白い理論の構築にとって逆効果でしかないギャップ・スポッティング的アプローチが支配的になっているのか?
  社会科学におけるギャップ・スポッティング型研究の背後にあると思われるさまざまな要因
  制度的条件
  学術界における専門家集団の規範
  研究者としてのアイデンティティの形成
  学者対「ブロードゲレアーテ」
  専門家集団の規範,制度的条件,研究者のアイデンティティ形成
  社会科学を本来の道に戻す
  結論
第8章 面白いリサーチ・クエスチョンを構築する
  本書の貢献
  リサーチ・クエスチョンの作成に際して問題化という方法を用いるべきなのはどのような時か?また,それはなぜなのか?
  先行文献を問題化する作業に続く次の段階
  結語
  自省的覚え書き