田中 道雄/著 -- 和泉書院 -- 2024.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /911.34/5026/2024 7118599338 配架図 Digital BookShelf
2024/12/13 不可 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7576-1103-0
ISBN13桁 978-4-7576-1103-0
タイトル 安永天明俳諧の研究
タイトルカナ アンエイ テンメイ ハイカイ ノ ケンキュウ
著者名 田中 道雄 /著
著者名典拠番号

110002812810000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2024.10
ページ数 7, 470p
大きさ 22cm
シリーズ名 研究叢書
シリーズ名のルビ等 ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 572
シリーズ番号読み 572
価格 ¥14000
内容紹介 俳諧の伝統を伝える一方で、平淡な言語表現と作者の内面の表出を重んじる作法を主張した18世紀後半の俳諧。嘯山・蝶夢・蕪村に焦点を当て、この期の俳諧や俳壇の諸問題を多面的に論じる。「蕉風復興運動と蕪村」姉妹編。
一般件名 俳諧-歴史
一般件名カナ ハイカイ-レキシ
一般件名典拠番号

511297810050000

分類:都立NDC10版 911.34
資料情報1 『安永天明俳諧の研究』(研究叢書 572) 田中 道雄/著  和泉書院 2024.10(所蔵館:中央  請求記号:/911.34/5026/2024  資料コード:7118599338)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154686112

目次 閉じる

『俳諧古選』の成立
  一 はじめに
  二 外観上の『唐詩選』の模擬
  三 編纂上の『唐詩選』の模擬
  四 『唐詩選』との文芸思潮上の連続
  五 評語では『唐詩選』に近い価値志向
  六 嘯山独自の表現理念の提示
  七 結び
発句は自己の楽しみ
  一 考察のいとぐち
  二 諸活動に“主体の強まり”
  三 俳論の全体像
  四 “内発する情”の絶対視
  五 蝶夢が考えた「まこと」
  六 『三冊子』との出会い
  七 影響関係にある二人
  八 詩歌壇全体の動向か
  九 詩歌史でのパラダイム転換
無外庵既白小伝
蝶夢の俳壇登場をめぐって
  一 年代区分
  二 この期の略伝(略)
  三 第一期の俳歴
  四 第二期の俳歴
  五 双林寺行事から義仲寺行事へ
  六 書肆・橘屋との連繫
  七 俳諧史的意義
蝶夢編『墨直し』の史的意義
蕉風復興の宣言
  一 「芭蕉堂再建募縁疏」の貴重さ
  二 「芭蕉堂再建募縁疏」の筆者
  三 蝶夢の『丁亥墨直し』序
  四 几董の『あけ烏』序
  五 二柳の「枯野集発起序」
立川曾秋と『曾秋随筆』
  一 その生涯
  二 蕉門俳諧と石門心学と
  三 『曾秋随筆』について
  <翻刻>『曾秋随筆』
行脚俳人と近江商人・西川可昌
  一 家系
  二 佃坊の竹庵
  三 運動高揚期の来遊
  四 運動結実期の来遊
  五 来遊をもたらした条件
  六 可昌たちの理念と意識
  七 結び
『安永三年蕪村春帖』の位置
  一 当書の挿絵を理解する立場
  二 第一群の挿絵の解釈
  三 第三群の挿絵の解釈
  四 第二群の挿絵の解釈
  五 挿絵の方法の分類
  六 旺盛な趣向の意図
蕪村「花ちりて」句文の解釈
  一 「花ちりて」句文の私解
  二 「花ちりて」句文の旧解批判
  三 蕪村のいそがしさ記述の検討
  四 蕪村の吉野行は天明二年
  五 「花ちりて」句文の挿絵の趣向
  六 摺り物の企画があったか
  七 まとめ
雑纂
  祭られた芭蕉
  『芭蕉翁絵詞伝』の性格(抄)
  日本詩歌史の忘れられた巨星
  蝶夢の『宰府記行』の新しさ
  蝶夢の文芸理念の形成過程
  安永天明期俳諧における蕪村の位置
  蕪村発句の「中」
  蕪村の「鮒ずしや」の句
  「傘も」など蕪村二句