市川 浩/著 -- 広島大学出版会 -- 2024.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /502.3/5014/2024 7118758603 配架図 Digital BookShelf
2025/02/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-903068-71-8
ISBN13桁 978-4-903068-71-8
タイトル “技術論”の源流をたずねて
タイトルカナ ギジュツロン ノ ゲンリュウ オ タズネテ
タイトル関連情報 1930年代ソ連における“マルクス主義的技術史”の探究
タイトル関連情報読み センキュウヒャクサンジュウネンダイ ソレン ニ オケル マルクス シュギテキ ギジュツシ ノ タンキュウ
著者名 市川 浩 /著
著者名典拠番号

110002722700000

出版地 [東広島]
出版者 広島大学出版会
出版者カナ ヒロシマ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2024.11
ページ数 145p
大きさ 21cm
価格 ¥2500
内容紹介 ヴォルコフ、ガルベル、ブハーリン、ダニレフスキーら、「技術とは何か?」の問いへの答えを探究した1930年代ソ連の論者たち。過酷な政治史の裏面に、彼らの正体や背景、そして歴史の闇に消えたオルタナティヴを探る。
一般件名 技術-ロシア , 共産主義-ロシア , 技術哲学
一般件名カナ ギジュツ-ロシア,キョウサン シュギ-ロシア,ギジュツ テツガク
一般件名典拠番号

510635620140000 , 510656620140000 , 510637000000000

一般件名 ロシア
一般件名カナ ロシア
一般件名典拠番号 520051700000000
分類:都立NDC10版 502.38
資料情報1 『“技術論”の源流をたずねて 1930年代ソ連における“マルクス主義的技術史”の探究』 市川 浩/著  広島大学出版会 2024.11(所蔵館:中央  請求記号:/502.3/5014/2024  資料コード:7118758603)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154692808

目次 閉じる

序章 問題の所在と課題
  1.戦前わが国におけるマルクス主義技術論
  2.“極度の客観主義”への不満
  3.「労働手段体系説」の隆盛
  4.“源流”をたずねて
  5.ソ連史の過酷な激動のなかで
  6.本書の課題
第1章 ニコライ・ヴォルコフと高等工業教育における“マルクス主義的技術史”の探究
  1.全連邦共産党(ボリシェヴィキ)中央委員会11月総会
  2.ニコライ・ヴォルコフとは何者で,何を問題としたのか
  3.ヴォルコフ論文以前の技術史教育
  4.アナトーリー・ズヴォルィキンによる“整備・統一”と論集『技術史』刊行
  5.“プロレタリア専門家”=技術者養成と“マルクス主義的技術史”
第2章 ソ連邦科学アカデミー・科学史=技術史研究所(1932~1938年)
  1.知られざる研究所
  2.設立の経緯と最初期の活動
  3.研究活動の展開
  4.技術史分野の活動
  5.終焉
  6.科学史=技術史研究所が残したもの
第3章 ハイム・ガルベルの技術論
  1.ハイム・ガルベルとはどのような人物であったのだろうか
  2.ガルベルによる技術の把握
  3.ガルベル技術論への批判-ズヴォルィキン-
  4.消し去られたもうひとつの技術論
第4章 “物質文化史”か“技術史”か?
  1.国立物質文化史アカデミーとニコライ・マル
  2.ヴラジスラフ・ラヴドニカスによる“物質文化史”の提唱と受容
  3.イヴァン・スミルノフのラヴドニカス批判
  4.袋小路に陥る“物質文化史”
補論<1>ニコライ・ブハーリンの技術論
  1.ブハーリン批判の前提
  2.ブハーリンによる技術の定義
  3.資本主義における技術進歩をもたらす諸矛盾
  4.独占資本主義における技術進歩
  5.未成熟に終わったブハーリン技術論
補論<2>ヴィクトル・ダニレフスキー再考
  1.“ソ連を代表する技術史家”ダニレフスキー
  2.その後のダニレフスキー
  3.日本におけるダニレフスキーの語られ方-「軍事技術論争」に寄せて