西山 剛/著 -- 思文閣出版 -- 2024.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.40/5519/2024 7118776890 配架図 Digital BookShelf
2025/01/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-7842-2108-0
ISBN13桁 978-4-7842-2108-0
タイトル 輿をかつぐ人びと
タイトルカナ コシ オ カツグ ヒトビト
タイトル関連情報 駕輿丁・力者・輿舁の社会史
タイトル関連情報読み カヨチョウ リキシャ コシカキ ノ シャカイシ
著者名 西山 剛 /著
著者名典拠番号

110005074160000

出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2024.12
ページ数 5, 398, 10p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
内容紹介 輿を舁くという行為そのものの社会的な意義とは何か。前近代社会において、有力者の移動に際して輿を舁き、その移動を直接的に担った人々を対象に、その存在形態および実態を長期的なスパンで考察し、明らかにする。
一般件名 日本-歴史-中世 , 日本-歴史-近世 , 身分
一般件名カナ ニホン-レキシ-チュウセイ,ニホン-レキシ-キンセイ,ミブン
一般件名典拠番号

520103814550000 , 520103814070000 , 511014700000000

分類:都立NDC10版 210.4
資料情報1 『輿をかつぐ人びと 駕輿丁・力者・輿舁の社会史』 西山 剛/著  思文閣出版 2024.12(所蔵館:中央  請求記号:/210.40/5519/2024  資料コード:7118776890)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154706350

目次 閉じる

序章 研究課題の設定
  はじめに
  第一節 身分制論・職能論の現状と課題
  第二節 駕輿丁・力者・輿舁研究の視座
  おわりに
Ⅰ 禁裏駕輿丁
第一章 中世前期における禁裏駕輿丁の存在形態
  はじめに
  第一節 古代から中世前期における禁裏駕輿丁の存在形態
  第二節 散在駕輿丁の担い手
  第三節 室町期への展開
  おわりに
第二章 中世後期における禁裏駕輿丁の展開
  はじめに
  第一節 個別駕輿丁から四府駕輿丁へ
  第二節 四府駕輿丁の内部対立
  第三節 左近衛府駕輿丁猪熊座の出現
  第四節 左近衛府駕輿丁猪熊座の組織性と志向性
  おわりに
第二章補論 今町供御人の特質と図像
  はじめに
  第一節 魚棚の所在地域
  第二節 図像を読む
  おわりに
第三章 中世後期における北野祭礼の実態と意義
  はじめに
  第一節 三年一請会の関係史料とその実態
  第二節 北野祭礼の「中核」をめぐって
  第三節 室町幕府と北野社神輿
  第四節 室町幕府と織手
  おわりに
第三章補論 北野祭礼神輿と禁裏駕輿丁
  第一節 北野祭礼の変遷とその性格
  第二節 北野祭礼と禁裏駕輿丁の接点
  第三節 その後の北野祭礼
第四章 禁裏駕輿丁の近世的展開
  はじめに
  第一節 左近衛府駕輿丁猪熊座の拡大
  第二節 近世行幸の復興と猪熊座の増員
  第三節 禁裏駕輿丁の近世的展開と由緒の創出
  おわりに
第四章補論 千切屋をめぐる創業伝承と史実
  はじめに
  第一節 春日若宮御祭における千切台の存在
  第二節 室町期の諸史料に見える千切屋
  第三節 二つの千切屋
  第四節 千切屋・西村家の近世の姿
  おわりに
Ⅱ 力者と輿舁
第五章 職能民としての八瀬童子
  はじめに
  第一節 八瀬童子の職能
  第二節 八瀬童子の訴訟と後楯
  おわりに
第六章 朝廷葬送儀礼における力者の活動
  はじめに
  第一節 大雲寺力者の史料
  第二節 大雲寺力者の活動
  第三節 後光明院葬儀の具体像
  第四節 後光明院葬儀の意義
  おわりに
第七章 中近世における祇園会神輿をめぐる人々
  はじめに
  第一節 少将井駕輿丁・八王子駕輿丁の担い手
  第二節 町と神輿
  おわりに
第八章 中近世における輿舁の存在形態と職能
  はじめに
  第一節 寺院における輿舁
  第二節 公家の輿舁
  第三節 輿舁の姿と職能
  おわりに
終章 前近代社会における駕輿丁・力者・輿舁の存在形態
  はじめに
  第一節 中世における行幸の表象
  第二節 行幸と禁裏駕輿丁の実態
  第三節 代替されない要因
  第四節 輿舁と力者
  おわりに