資料詳細

目次

序章 本書の目的と意義

  1 研究の目的と課題

  2 本書の背景と意義

  3 本書の構成

第1章 収益事業課税における課税所得の選択基準

  1 はじめに

  2 対価の構成要素

  3 対価概念に基づいた収益事業課税

  4 おわりに

第2章 非営利組織の本質的な特徴に基づいた課税所得の選択基準

  1 はじめに

  2 非営利法人の組織的な特徴から導出される収益事業課税の検討事項

  3 非営利法人の会計規定からみた課税所得の選択基準

  4 おわりに

第3章 法人税法の規定における会計主体論

  1 はじめに

  2 企業会計における会計主体論と法人税法との関係

  3 法人税法における法人観

  4 法人税法における営利・非営利の区分基準

  5 非営利法人の会計主体論に関する通達の規定

  6 おわりに

第4章 非営利組織の利益計算と会計主体論

  1 はじめに

  2 SFAC第4号及び第6号を批判的に論じた池田<2007>

  3 企業会計との表示基準統一化を論じた宮本<2015>

  4 Anthony<1984>における会計主体論

  5 日野<2021>によるアンソニーの所説とFASBの融合モデル

  6 非営利組織における利益計算と会計主体論との関係

  7 おわりに

第5章 非営利法人の収益事業課税における資本概念

  1 はじめに

  2 アンソニーの資本概念

  3 SFACの資本概念

  4 非営利組織の会計基準にみる資本概念

  5 収益事業課税における資本概念

  6 おわりに

終章 結論と今後の課題

  1 要約と結論

  2 本書の限界と今後の課題

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