本間 千尋/著 -- 晃洋書房 -- 2025.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /763.2/5193/2025 7118852561 配架図 Digital BookShelf
2025/03/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-3884-4
ISBN13桁 978-4-7710-3884-4
タイトル ピアノと暮らす
タイトルカナ ピアノ ト クラス
タイトル関連情報 日本におけるクラシック音楽文化の受容と展開
タイトル関連情報読み ニホン ニ オケル クラシック オンガク ブンカ ノ ジュヨウ ト テンカイ
著者名 本間 千尋 /著
著者名典拠番号

110008435620000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2025.1
ページ数 8, 314p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
内容紹介 教養・趣味・教育の狭間で、ヤマハ音楽教室、ピティナ・ピアノコンペティションは日本のクラシック音楽文化やピアノ文化の普及にどのような影響を及ぼしたのか。日本のピアノ文化を創造していく過程を多面的に描き出す。
書誌・年譜・年表 文献:p299~308
一般件名 ピアノ-歴史
一般件名カナ ピアノ-レキシ
一般件名典拠番号

510341610040000

分類:都立NDC10版 763.2
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『ピアノと暮らす 日本におけるクラシック音楽文化の受容と展開』 本間 千尋/著  晃洋書房 2025.1(所蔵館:中央  請求記号:/763.2/5193/2025  資料コード:7118852561)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154715834

目次 閉じる

序章 いま,日本のピアノ文化を問い直す
  1.本書の背景
  2.先行研究の紹介と検証
  3.本書の目的
  4.研究の手法と本書の構成
第Ⅰ部 ピアノ文化を読み解く道
第1章 文化資本としてのピアノ文化
  1.ブルデュー理論における趣味と文化資本
  2.ブルデューにおける音楽の意味
  3.ブルデュー理論の展開
  4.現代社会の文化資本
第2章 ハイブリッドモダンとしてのピアノ文化
  1.ポストモダンとモダンの変容
  2.ハイブリッドモダン
  3.ハイブリッドモダンと文化的オムニボア
第Ⅱ部 憧れが現実に
第3章 近代音楽文化と日本におけるクラシック音楽の導入
  1.西欧近代における音楽文化
  2.ハイブリッドモダンとピアノ文化
  3.日本への洋楽移入と音楽教育の創設
  4.日本におけるピアノ文化の萌芽
第4章 戦前におけるピアノ文化とクラシック音楽の担い手
  1.戦前における生活構造の変化
  2.階層文化の形成
  3.都市の新中間層とピアノ文化
  4.クラシック音楽の愛好とベートーヴェン受容
第5章 戦後日本の都市化と音楽文化
  1.人口動態と世帯経済から見る日本の都市化
  2.子どもの捉え方の変容
  3.母親の夢としてのピアノ文化
  4.家庭のなかの音楽
第6章 日本におけるピアノ文化の普及
  1.ヤマハ音楽教室の誕生と拡大
  2.ヤマハ音楽教室と日本のピアノ文化
  3.ハイブリッドモダンとしてのピアノ文化の誕生
第7章 1980年代以降の「高級なアマチュア」の誕生
  1.クラシック・ブームの到来とピアノ文化
  2.音楽大学の変化と「高級なアマチュア」の誕生
  3.贅沢趣味と受験競争
  4.ステイタスとしての高級なアマチュア
  5.ピティナ・ピアノコンペティションとハイブリッドモダン
第8章 音楽文化の多様化
  1.もう一つのピアノ文化
  2.ピアノ文化と文化資本
  3.ピアノ文化とハイブリッドモダン
終章 日本のピアノ文化
  1.歴史社会学的視座から見たピアノ文化
  2.ジェンダーの視点から見たピアノ文化
  3.階層文化としてのピアノ文化
  4.ピアノ文化における川上源一と福田靖子