藤井 嘉章/著 -- 花鳥社 -- 2025.2 --

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /911.10/5421/2025 7119186216 配架図 Digital BookShelf
2025/07/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-86803-013-3
ISBN13桁 978-4-86803-013-3
タイトル 本居宣長の古典注釈
タイトルカナ モトオリ ノリナガ ノ コテン チュウシャク
タイトル関連情報 和歌の翻訳・本歌取・縁語
タイトル関連情報読み ワカ ノ ホンヤク ホンカドリ エンゴ
著者名 藤井 嘉章 /著
著者名典拠番号

110006887890000

出版地 東京
出版者 花鳥社
出版者カナ カチョウシャ
出版年 2025.2
ページ数 6, 320p
大きさ 22cm
価格 ¥8500
内容紹介 「古今集遠鏡」「草庵集玉箒」「新古今集美濃の家づと」の用例を悉皆調査。論理的一貫性が強調されてきた本居宣長の古典解釈態度への評価を再検証し、宣長の思考様式を新たに提示する。
個人件名 本居 宣長
個人件名カナ モトオリ ノリナガ
個人件名典拠番号 110000991100000
一般件名 和歌-歌論
一般件名カナ ワカ-カロン
一般件名典拠番号

510388410030000

分類:都立NDC10版 911.101
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『本居宣長の古典注釈 和歌の翻訳・本歌取・縁語』 藤井 嘉章/著  花鳥社 2025.2(所蔵館:中央  請求記号:/911.10/5421/2025  資料コード:7119186216)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154722131

目次 閉じる

序章
第一部 翻訳論
第一章 『古今集遠鏡』と本居宣長の歌論
  はじめに
  第一節 『古今集遠鏡』から見る「もののあはれ」論
  第二節 本居宣長の古典解釈態度をめぐる二つの立場-『新古今集美濃の家づと』の研究史を事例に-
  第三節 『古今集遠鏡』と本居宣長の古典解釈態度をめぐる立場
  第四節 『古今集遠鏡』の「あはれ」俗語訳
  おわりに
第二章 本居宣長の俗語訳論
  はじめに
  第一節 「遠鏡」考
  第二節 荻生徂徠-中国古典テクスト読解法と「文理」-
  第三節 堀景山-「文理」から「語勢」へ-
  第四節 本居宣長の俗語訳への態度
  おわりに
第二部 本歌取論
第一章 『草庵集玉箒』における本歌取歌解釈の諸相
  はじめに
  第一節 (A)本歌の詞の意味内容を変容させて新歌に利用する本歌取
  第二節 (B)本歌と同一の歌境を新たな視点から捉える本歌取
  第三節 (C)本歌の詩的世界に依拠しつつ展開を加える本歌取
  第四節 (D)本歌に応和する本歌取
  第五節 (E)心中の歌境を詠出するため本歌の詞を利用する本歌取
  第六節 (F)本歌の詞を同系統の別の詞に置き換える本歌取
  第七節 (G)本歌を二首取る本歌取
  第八節 (H)縁語的連想による本歌取
第二章 『新古今集美濃の家づと』における本歌取歌解釈の諸相
  はじめに
  第一節 『美濃の家づと』における本歌取解釈の諸相
  第二節 本居宣長本歌取論の古典解釈一般に占める位置
  おわりに
第三章 本居宣長手沢本『新古今和歌集』における本歌書入
  はじめに
  翻刻
第四章 宣長の新古今集注釈における本歌認定
  はじめに
  第一節 本歌認定の定量分析による傾向
  第二節 「心を取る本歌取」への傾向
  第三節 縁語的連想による本歌取への傾向
  第四節 分節的解釈と一つの視点の消滅
  おわりに
第三部 縁語論
第一章 本居宣長における評語「縁」と「よせ」の輪郭
  はじめに
  第一節 「縁語」の構成要件
  第二節 宣長の評語「縁」
  第三節 宣長の評語「よせ」
  おわりに
第二章 宣長の「かけ合」の説
  はじめに
  第一節 句切れのとゝのひ
  第二節 一首内の二つの事柄が和歌的世界において共起することの必然性
  第三節 一首内の二つの事柄間における対照
  第四節 上下句の心の深さの均衡
  第五節 詞上・意味上の繫がり
  第六節 縁語関係を示しているもの
  おわりに
第三章 ことばと視覚
  はじめに
  第一節 対照の思考- 評語「たゝかはす」-
  第二節 全体と個別の対照的把握
  第三節 ことばと視覚の一体的把握-定家歌改作再考-
  おわりに
終章