下村 晃平/著 -- 新曜社 -- 2025.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /331.7/5252/2025 7118940557 配架図 Digital BookShelf
2025/03/25 可能 利用可   0

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ISBN 4-7885-1871-1
ISBN13桁 978-4-7885-1871-1
タイトル ネオリベラリズム概念の系譜1834-2022
タイトルカナ ネオリベラリズム ガイネン ノ ケイフ センハッピャクサンジュウヨン ニセンニジュウニ
著者名 下村 晃平 /著
著者名典拠番号

110008197200000

出版地 東京
出版者 新曜社
出版者カナ シンヨウシャ
出版年 2025.2
ページ数 309p
大きさ 20cm
価格 ¥4200
内容紹介 「ネオリベラリズム」は、今や経済用語としてだけでなく、政治的・社会的な潮流をも指し示す概念として理解されている。この逆転と拡散はいかにして生じたのか。ネオリベラリズム概念の誕生と展開をたどる。
書誌・年譜・年表 文献:p274~299
一般件名 新自由主義 , 知識社会学
一般件名カナ シン ジユウ シュギ,チシキ シャカイガク
一般件名典拠番号

511779100000000 , 511148200000000

分類:都立NDC10版 331.7
テキストの言語 日本語  
書評掲載紙 日本経済新聞  2025/05/10   
資料情報1 『ネオリベラリズム概念の系譜1834-2022』 下村 晃平/著  新曜社 2025.2(所蔵館:中央  請求記号:/331.7/5252/2025  資料コード:7118940557)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154727546

目次 閉じる

序章 「ネオリベラリズム」の変遷を振り返る必要性とその方法
  一節 問題の所在
  二節 先行研究の検討
  三節 分析の視座
  四節 本書の構成
第Ⅰ部 自称としての「ネオリベラリズム」の成立と終わり
1章 ネオリベラリズム前史
  一節 一九世紀における「ネオリベラリズム」の最初期の使用
  二節 戦間期における自由主義者たちの活動
  三節 リップマン・シンポジウムの開催
  四節 「ネオリベラリズム」は使用されるようになったのか
  五節 小括
2章 ネオリベラリズムの知的運動
  一節 ネオリベラリズム運動の根拠地
  二節 モンペルラン協会設立の経緯
  三節 モンペルラン協会設立会議の開催
  四節 設立会議以降のネオリベラリズムの知的運動
  五節 小括
3章 なぜ「ネオリベラリズム」は使用されなくなったのか
  一節 ハイエクを取り上げる意義
  二節 初期モンペルラン協会におけるハイエクの問題意識
  三節 ハイエクによる「ネオリベラリズム」の戦略的使用
  四節 なぜ「ネオリベラリズム」を使用しなくなったのか
  五節 自称をめぐる混乱
  六節 小括
第Ⅱ部 他称としての「ネオリベラリズム」の確立と普及
4章 ネオリベラリズム時代の到来
  一節 他称の問題系はどのように生まれたのか
  二節 ネオリベラリズム時代の始まり
  三節 一九八〇年代アメリカの「ネオリベラル・ムーブメント」
  四節 一九九〇年代における「ネオリベラリズム」の普及
  五節 二〇〇〇年代におけるネオリベラリズム研究の成立
  六節 小括
5章 ポスト・ネオリベラリズムの時代?
  一節 ネオリベラリズム批判の定着
  二節 反発するネオリベラルたち
  三節 なぜネオリベラルをあえて自称するのか
  四節 小括
終章 「ネオリベラリズム」を解きほぐす
  一節 各章の議論の振り返り
  二節 二つの問題系に対する考察
  三節 本書の意義と課題
  四節 今後の展望