豊泉 清浩/著 -- 学文社 -- 2025.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /371.1/5103/2025 7118982010 配架図 Digital BookShelf
2025/04/04 可能 利用可   0

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ISBN 4-7620-3398-8
ISBN13桁 978-4-7620-3398-8
タイトル 実存と理性と自由
タイトルカナ ジツゾン ト リセイ ト ジユウ
タイトル関連情報 ヤスパース教育哲学研究
タイトル関連情報読み ヤスパース キョウイク テツガク ケンキュウ
著者名 豊泉 清浩 /著
著者名典拠番号

110003190550000

出版地 東京
出版者 学文社
出版者カナ ガクブンシャ
出版年 2025.3
ページ数 9, 379p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 独自の実存哲学を樹立したカール・ヤスパースにおける教育哲学の可能性を探る。実存とともに大きな関心事であった理性と自由に注目し、哲学的信仰、暗号、大学論、政治哲学、歴史哲学についても教育哲学との関連において論究。
書誌・年譜・年表 文献:p353~367
個人件名カナ ヤスパース カール
個人件名原綴 Jaspers,Karl
個人件名典拠番号 120000145150000
一般件名 教育哲学
一般件名カナ キョウイク テツガク
一般件名典拠番号

510665400000000

分類:都立NDC10版 371.1
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『実存と理性と自由 ヤスパース教育哲学研究』 豊泉 清浩/著  学文社 2025.3(所蔵館:中央  請求記号:/371.1/5103/2025  資料コード:7118982010)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154730096

目次 閉じる

序論 ヤスパース教育哲学の性格
  第1節 ヤスパース哲学と教育哲学
  第2節 教育哲学の学問的性格
  第3節 教育的現実の哲学的研究
  第4節 精神科学的教育学における教育現実の解釈学
  第5節 科学と哲学
  第6節 本研究の目的
第Ⅰ部 実存と自己生成
第1章 初期思想形成
  第1節 了解心理学
  第2節 了解から交わりへ
  第3節 精神医学から哲学へ
  第4節 マックス・ヴェーバーの影響
  第5節 初期思想とその後の思想的発展
第2章 限界状況
  第1節 限界状況概念
  第2節 限界状況概念の背景
  第3節 ヤスパースにおける限界状況の体験
  第4節 限界状況と実存
  第5節 限界状況概念と教育哲学
第3章 交わり
  第1節 限界状況と交わり
  第2節 現存在の交わりと実存的交わり
  第3節 愛しながらの闘い
第4章 わがものにすること
  第1節 「わがものにすること」概念
  第2節 「わがものにすること」と自己生成
第Ⅱ部 包括者における自己生成
第1章 包括者の思想と自己生成
  第1節 哲学的論理学と包括者
  第2節 包括者の諸様式
  第3節 自己存在
  第4節 自己反省
  第5節 自己生成
  第6節 包括者存在論と自己生成
第2章 哲学的信仰
  第1節 哲学的信仰の概念
  第2節 哲学的信仰の内容
  第3節 科学と哲学と神学
  第4節 哲学的根本知としての包括者の諸様式
  第5節 哲学的根本操作
  第6節 普遍的根本知の理念
  第7節 哲学的信仰における自己生成
第3章 暗号
  第1節 暗号の解読と挫折
  第2節 暗号の本質
  第3節 暗号の領域における闘争
  第4節 実存的状況の暗号
  第5節 暗号と神性の関係
  第6節 超越者の言葉としての暗号
  第7節 暗号と自己生成
第Ⅲ部 理性の展開
第1章 大学論
  第1節 大学の課題
  第2節 大学における交わり
  第3節 制度
  第4節 学問の宇宙
  第5節 大学の理念における交わりの意義
第2章 理性と反理性
  第1節 マルクス主義に対する批判
  第2節 精神分析に対する批判
  第3節 科学性の要求
  第4節 理性の可能性
  第5節 闘いにおける理性
  第6節 理性と大学
  第7節 反理性と理性の再興
第3章 ヤスパースにおけるカント理解
  第1節 認識解明の構造
  第2節 二律背反
  第3節 理念と道徳的行為
  第4節 思考法の革命と理性の限界
  第5節 政治的歴史観
  第6節 永遠平和のために
  第7節 ヤスパース哲学におけるカントの影響
第4章 ソクラテスからプラトンへの展開
  第1節 ソクラテスの問答法
  第2節 プラトンの対話篇
  第3節 医師と患者の関係
  第4節 交わり概念の展開の意義
第Ⅳ部 自由と民主主義
第1章 自由
  第1節 実存的自由
  第2節 自由と権威
  第3節 真理と自由と平和
  第4節 自由と自己生成
第2章 ヤスパースにおける全体主義批判
  第1節 罪の問題
  第2節 自由のための全体主義との闘争
  第3節 『原子爆弾と人間の将来』における全体主義批判
  第4節 『罪の問題』の「1962年のあとがき」
第3章 ハンナ・アーレントにおける全体主義批判
  第1節 反ユダヤ主義
  第2節 帝国主義
  第3節 全体主義
  第4節 アーレントにおける全体主義批判の特徴
第4章 民主主義と教育
  第1節 理性と道徳性
  第2節 政治的自由
  第3節 理性と民主主義
  第4節 民主主義における教育
  第5節 テオドール・リットにおける民主主義と政治教育
第Ⅴ部 世界哲学
第1章 歴史観と世界哲学の構想
  第1節 歴史観
  第2節 哲学の世界史と世界哲学
第2章 ヤスパース教育哲学における仏教的要素
  第1節 ヤスパースにおける限界状況概念と仏教における四苦
  第2節 ソクラテス的教育と仏教における同行
  第3節 ヤスパースにおける自己生成と道元における修証一等
  第4節 ヤスパース教育哲学における教育的関係と教育的行為
結論 ヤスパース教育哲学の可能性