桐原 隆弘/著 -- 晃洋書房 -- 2025.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /311.2/5557/2025 7119013564 配架図 Digital BookShelf
2025/04/18 不可 利用可   0

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ISBN 4-7710-3918-6
ISBN13桁 978-4-7710-3918-6
タイトル カントにおける<法>中心の自由論
タイトルカナ カント ニ オケル ホウチュウシン ノ ジユウロン
タイトル関連情報 商業平和論/デモクラシー平和論へのアプローチ
タイトル関連情報読み ショウギョウ ヘイワロン デモクラシー ヘイワロン エノ アプローチ
著者名 桐原 隆弘 /著
著者名典拠番号

110007283610000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2025.3
ページ数 5, 151p
大きさ 22cm
価格 ¥1900
内容紹介 カント政治哲学の歴史的・現代的意義について、英米独の政治社会思想史をふまえ、かつ社会的現実および人間の自然本性についてのカントの言及に着目して、平和構築への具体的展望を念頭に置きつつ明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p142~144
個人件名カナ カント イマヌエル
個人件名原綴 Kant,Immanuel
個人件名典拠番号 120000150720000
分類:都立NDC10版 311.234
資料情報1 『カントにおける<法>中心の自由論 商業平和論/デモクラシー平和論へのアプローチ』 桐原 隆弘/著  晃洋書房 2025.3(所蔵館:中央  請求記号:/311.2/5557/2025  資料コード:7119013564)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154733825

目次 閉じる

序論
第1章 法秩序の歴史的生成
  1-1 歴史進歩の法則性
  1-2 人類?自然?-進歩の主体
  1-3 <人間の意図>と<自然の意図>それぞれの領分
  1-4 外的な完全性の「目的」としての内的な完全性
第2章 アメリカ政治哲学におけるカントの自由主義<陣営>イデオロギー化
  2-1 カール・ヨアヒム・フリードリヒにおけるカント哲学と国際連合憲章
  2-2 マイケル・W・ドイルのデモクラシー平和論
  2-3 敵対を鎮静化させる<自然法則>
  2-4 自由主義<体制<regime>>の思想基盤としてのカント?
  2-5 世界市民法における個人の権利と商業平和論
  2-6 フェルナンド・テソンにおける個人の規範的地位と革命権論
  2-7 <補足>便利なプラットフォームとしてのカント?
第3章 カントの商業平和論
  3-1 利己心の相互抑制による平和構築・維持
  3-2 カントの「法則<Gesetz>」概念
  3-3 カントにおける普遍的な法と自由
  3-4 カントにおける商業平和論と自然目的論
第4章 商業平和論の系譜と批判
  4-1 商業平和論の系譜(その1;ヒュームとベンサム)
  4-2 フィヒテによる商業平和論批判
  4-3 ゲンツによる閉鎖商業国家論批判
  4-4 商業平和論の系譜(その2;アダム・スミス)
  4-5 フリードリヒ・リストの「政治経済学」
  4-6 商業平和論の系譜(その3;スペンサー)
  4-7 シェーラーの商業平和論批判
第5章 カント私法秩序論の経済秩序論への読み替え
  5-1 感性的・物理的占有と可想的・法的占有
  5-2 「物自体」としての占有対象
  5-3 「間接的」関係としての可想的占有
  5-4 「共同性」を前提とする可想的占有
  5-5 「外的表徴<äußeres Zeichen>」としての経験的占有の対象
  5-6 「物件の人格化」
結論と展望