荒木 浩/編 -- 思文閣出版 -- 2025.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.40/5170/2025 7119014070 配架図 Digital BookShelf
2025/04/18 可能 利用可   0

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。
遠隔複写申込みは、東京都在住・在勤・在学の方からお受けいたします。
複写カート機能には、Cookieを使用しています。申込む際はCookieを有効にしてください。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7842-2097-7
ISBN13桁 978-4-7842-2097-7
タイトル <無常>の変相と未来観
タイトルカナ ムジョウ ノ ヘンソウ ト ミライカン
タイトル関連情報 その視界と国際比較
タイトル関連情報読み ソノ シカイ ト コクサイ ヒカク
著者名 荒木 浩 /編
著者名典拠番号

110003813920000

出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2025.3
ページ数 6, 855p
大きさ 22cm
シリーズ名 日文研・共同研究報告書
シリーズ名のルビ等 ニチブンケン キョウドウ ケンキュウ ホウコクショ
シリーズ番号 195
シリーズ番号読み 195
価格 ¥15000
内容紹介 日本の無常、さらには文化観の現代的な問い直しのために、多様な専門の研究者が議論を重ね、「無常」概念にとどまらず、広く日本古典文化の転変と推移、また<グローバル>な<アジア>の中での日本古典文化の解明を目指す。
一般件名 日本文学 , 無常
一般件名カナ ニホン ブンガク,ムジョウ
一般件名典拠番号

510401800000000 , 511413300000000

分類:都立NDC10版 910.4
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『<無常>の変相と未来観 その視界と国際比較』(日文研・共同研究報告書 195) 荒木 浩/編  思文閣出版 2025.3(所蔵館:中央  請求記号:/910.40/5170/2025  資料コード:7119014070)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154733881

内容一覧 閉じる

内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
序論 <無常>の変相と未来観・叙説 ジョロン ムジョウ ノ ヘンソウ ト ミライカン ジョセツ 荒木 浩/著 アラキ ヒロシ 1-28
anitya/anicca、無常、常なし / インド・中国・日本における無常観の変遷 アニティヤ アニチャ ムジョウ ツネナシ 石井 公成/著 イシイ コウセイ 30-57
打ち壊される仏たち / ソリッドな<仏>/フラジャイルな<仏> ウチコワサレル ホトケタチ 佐藤 弘夫/著 サトウ ヒロオ 58-80
照らし合う母子と「無常偈」 / 『釈迦金棺出現図』が投影する『源氏物語』の<無常>の表裏 テラシアウ ボシ ト ムジョウゲ 荒木 浩/著 アラキ ヒロシ 81-112
戦後の近代超克論 / 唐木順三の無常を手掛かりに センゴ ノ キンダイ チョウコクロン 廖 欽彬/著 リョウ キンヒン 113-137
中世はいつから「無常の時代」となったのか / 小林秀雄と戦後の「無常」 / コラム チュウセイ ワ イツカラ ムジョウ ノ ジダイ ト ナッタ ノカ 藤巻 和宏/著 フジマキ カズヒロ 138-150
「うつろふ」事物の「無常」性 / 大伴家持「悲世間無常歌」の<たとえ>をめぐって ウツロウ ジブツ ノ ムジョウセイ 土田 耕督/著 ツチダ コウスケ 152-175
空海「無常之賦」から考える古典の変相と未来観 クウカイ ムジョウ ノ フ カラ カンガエル コテン ノ ヘンソウ ト ミライカン 河野 貴美子/著 コウノ キミコ 176-200
「もの思ふ」人々の無常 / 物語の論理として モノ オモウ ヒトビト ノ ムジョウ 李 愛淑/著 イ エスク 201-217
紫式部はなぜ漢詩を詠まなかったのか ムラサキシキブ ワ ナゼ カンシ オ ヨマナカッタ ノカ 張 龍妹/著 チョウ リュウマイ 218-234
無常と「老い」 / 『栄花物語』からの照射 ムジョウ ト オイ 李 宇玲/著 リ ウレイ 235-254
『源氏物語』における宿世と無常 / 「女の宿世はいと浮かびたる」を手掛かりに / コラム ゲンジ モノガタリ ニ オケル スクセ ト ムジョウ 石原 知明/著 イシハラ トモアキ 255-264
「跡」の視界 アト ノ シカイ 木下 華子/著 キノシタ ハナコ 266-289
龍神地震起因説の形成と展開 / 日本中世の災異文学史一斑 リュウジン ジシン キインセツ ノ ケイセイ ト テンカイ 児島 啓祐/著 コジマ ケイスケ 290-311
「露の命」考 / 『平家物語』における無常観の表現を手がかりに ツユ ノ イノチコウ 陸 晩霞/著 リク バンカ 312-339
後鳥羽上皇の水無瀬殿(水無瀬離宮)の構造と承久の兵乱後の動き ゴトバ ジョウコウ ノ ミナセドノ ミナセ リキュウ ノ コウゾウ ト ジョウキュウ ノ ヘイランゴ ノ ウゴキ 豊田 裕章/著 トヨダ ヒロアキ 340-368
石清水八幡宮蔵「尼善阿弥陀仏諷誦文」考 イワシミズ ハチマングウゾウ ニゼン アミダブツ フジュモン コウ 中川 真弓/著 ナカガワ マユミ 369-391
真言僧における夢想と宗教的実践 / 覚鑁と頼瑜を中心として シンゴンソウ ニ オケル ムソウ ト シュウキョウテキ ジッセン 郭 佳寧/著 カク カネイ 392-418
日元僧侶間で交わされた「六年の約」 / 弘安の役前夜 ニチゲン ソウリョカン デ カワサレタ ロクネン ノ ヤク 榎本 渉/著 エノモト ワタル 419-438
吉田兼倶『日本書紀神代巻抄』における世界認識 / クニノトコタチをめぐって ヨシダ カネトモ ニホン ショキ ジンダイ ノ マキ ショウ ニ オケル セカイ ニンシキ 高尾 祐太/著 タカオ ユウタ 439-463
聖なる無常、俗なる折中 / 中世日本社会の意志決定と心性 / コラム セイナル ムジョウ ゾクナル セッチュウ 橋本 雄/著 ハシモト ユウ 464-474
無常の表象 / 黒白二鼠の教えと絵画 ムジョウ ノ ヒョウショウ 田村 正彦/著 タムラ マサヒコ 476-496
遊女の<移ろいやすさ>をめぐって ユウジョ ノ ウツロイヤスサ オ メグッテ 辻 浩和/著 ツジ ヒロカズ 497-523
ウブメという多面体 ウブメ ト イウ タメンタイ 木場 貴俊/著 キバ タカトシ 524-554
能のシテは何を<無常>と嘆くのか ノウ ノ シテ ワ ナニ オ ムジョウ ト ナゲク ノカ 山中 玲子/著 ヤマナカ レイコ 555-576
謡曲「邯鄲」に見る二重の無常の表現 ヨウキョク カンタン ニ ミル ニジュウ ノ ムジョウ ノ ヒョウゲン 虞 雪健/著 グ セツケン 577-600
中世後期における狐による病とその治療 チュウセイ コウキ ニ オケル キツネ ニ ヨル ヤマイ ト ソノ チリョウ 小山 聡子/著 コヤマ サトコ 601-623
近世前期『徒然草』挿絵の影響関係 キンセイ ゼンキ ツレズレグサ サシエ ノ エイキョウ カンケイ 池上 保之/著 イケガミ ヤスユキ 624-646
頰杖の前近代と近代 / もの思う者の肖像の系譜と変容 ホオズエ ノ ゼンキンダイ ト キンダイ 永井 久美子/著 ナガイ クミコ 648-669
夏目漱石と「無常」 / 無常と生成変化を中心に ナツメ ソウセキ ト ムジョウ プラダン・ゴウランガ・チャラン/著 プラダン ゴウランガ・チャラン 670-695
『方丈記』と漱石 / 「自然」をめぐって ホウジョウキ ト ソウセキ 増田 裕美子/著 マスダ ユミコ 696-716
エンタングルメントとしての無常 / 古典と人間との絡み合いをめぐって エンタングルメント ト シテ ノ ムジョウ エドアルド・ジェルリーニ/著 ジェルリーニ エドアルド 718-742
神とかけて、天と解く。その心は? / 『ルバイヤート』から考える無常における神と天への責任追及 カミ ト カケテ テン ト トク ソノ ココロ ワ アリレザー・レザーイ/著 レザーイ アリレザー 743-770
スーフィズムの神秘主義詩および日本の古代神話にみる時間の認識 スーフィズム ノ シンピ シュギシ オヨビ ニホン ノ コダイ シンワ ニ ミル ジカン ノ ニンシキ アンダソヴァ・マラル/著 アンダソヴァ マラル 771-793
茶道と無常の思想 / 茶陶の美的鑑賞を中心に チャドウ ト ムジョウ ノ シソウ アグネセ・蓜島/著 ハイジマ アグネセ 813-843
ソリッドなる無常 / 仏陀の影像伝説追跡の旅 ソリッド ナル ムジョウ ヤーギ・モリス/著 モリス ヤーギ 794-812