榎本 珠良/著 -- 晃洋書房 -- 2025.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /319.8/6011/2025 7119035795 配架図 Digital BookShelf
2025/04/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-3952-0
ISBN13桁 978-4-7710-3952-0
タイトル 紛争・開発・安全保障
タイトルカナ フンソウ カイハツ アンゼン ホショウ
タイトル関連情報 人新世の「人間の安全保障」を再考する
タイトル関連情報読み ジンシンセイ ノ ニンゲン ノ アンゼン ホショウ オ サイコウ スル
著者名 榎本 珠良 /著
著者名典拠番号

110006028550000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2025.3
ページ数 11, 345p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 「人間の安全保障」概念の自明性を切り崩し、この概念が依拠する人間像や人種主義的な眼差しに光をあて、研究と実践において生じてきた乖離や問題を分析する、批判的安全保障研究の試み。
書誌・年譜・年表 文献:p309~342
一般件名 人間の安全保障
一般件名カナ ニンゲン ノ アンゼン ホショウ
一般件名典拠番号

511776600000000

分類:都立NDC10版 319.8
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『紛争・開発・安全保障 人新世の「人間の安全保障」を再考する』 榎本 珠良/著  晃洋書房 2025.3(所蔵館:中央  請求記号:/319.8/6011/2025  資料コード:7119035795)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154737177

目次 閉じる

第1章 開発と安全保障の融合
  はじめに
  第1節 新しい戦争論
  第2節 開発論の変遷
  第3節 「人間の安全保障」概念の登場とレジリエンス,「人新世」
  おわりに
第2章 批判的安全保障研究と開発・安全保障言説
  はじめに
  第1節 批判的安全保障研究第1世代
  第2節 批判的安全保障研究第2世代から第3世代
  第3節 批判的安全保障研究第4世代
  おわりに
第3章 「人間の安全保障」の「人間」とは?
  はじめに
  第1節 語られてきた「人間」像
  第2節 19世紀以降の「人間」像の変容
  第3節 「脆弱な人間」像のGSへの投影と国家主権概念
  おわりに
第4章 新人道主義の登場
  はじめに
  第1節 古典的人道主義の時代
  第2節 新人道主義の登場
  第3節 新人道主義にみられる開発・安全保障言説の矛盾
  第4節 心理社会的活動
  おわりに
第5章 移行期正義
  はじめに
  第1節 ウガンダの「移行期正義」論争
  第2節 「アチョリの修復的正義」言説を再考する
  第3節 グローバルなセラピー統治?
  第4節 ローカルなアクターによる抵抗・妥協と飼いならし
  おわりに
第6章 対人地雷の「パーリア」化を再考する
  はじめに
  第1節 「地雷危機」認識の構築
  第2節 「地雷危機」言説の分析
  第3節 地雷がパーリア視された文脈
  おわりに
第7章 通常兵器移転規制の進展と限界
  はじめに
  第1節 19世紀から冷戦期までの通常兵器移転規制
  第2節 1990年代
  第3節 「グローバルな規制」の模索
  第4節 国連ATT交渉
  第5節 ATTの内容
  第6節 1990年代以降の通常兵器移転規制の限界
  おわりに
第8章 研究者・実務者に語られる神話
  はじめに
  第1節 英語での研究・政策論議・報道
  第2節 実際には銃を捨てなかった日本人
  第3節 銃を捨てずに暴力を抑えた理由
  第4節 第2次世界大戦後の日本の銃規制はなぜ可能になったのか
  おわりに
第9章 軍備管理・軍縮における「ジェンダー主流化」と人種主義
  はじめに
  第1節 「ジェンダー主流化」の背景
  第2節 「ジェンダー主流化」の展開
  第3節 「ジェンダー主流化」の課題
  第4節 人種主義的・差別的思考・行動とその帰結
  おわりに
第10章 ロシア・ウクライナ戦争をめぐる言説から
  はじめに
  第1節 ロシア・ウクライナ戦争をめぐる言説における人種主義
  第2節 人種主義的な発言・記述の背景
  第3節 政策・施策上の危険な帰結
  おわりに
第11章 開発・安全保障業界内の再考(rethinking)の動向と構造的問題
  はじめに
  第1節 Me Too運動後,ブラック・ライヴズ・マター運動後の再考(rethinking)
  第2節 続く人種主義
  第3節 「人道的軍縮」キャンペーンの構造的問題
  おわりに