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    200703222007JPN
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小山 順子/著 -- 勉誠社 -- 2025.3 --

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所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 書庫 一般図書 /369.3/6183/2012 7100657404 Digital BookShelf
2012/07/06 可能 利用可   0

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ISBN 4-8122-2327-7
ISBN13桁 978-4-8122-2327-7
タイトル 博物館の系譜と現代的実践
タイトルカナ ハクブツカン ノ ケイフ ト ゲンダイテキ ジッセン
タイトル関連情報 ひろがるヴンダーカンマー
タイトル関連情報読み ヒロガル ヴンダーカンマー
著者名 安高 啓明 /著
著者名典拠番号

110004334760000

並列タイトル History of the Museum and Practice in Contemporary Society-Expanding Wunder kammer
出版地 京都
出版者 昭和堂
出版者カナ ショウワドウ
出版年 2025.3
ページ数 8, 274p
大きさ 21cm
価格 ¥2700
内容紹介 博物館界の今後あるべき姿とは。文化財を保護してきた先人の動きを追い、将来のあるべき観光振興のあり方を検討。博物館や自治体の取り組み事例を分析し、大学や博物館産業との連携を含めた、博物館界の指針を提示する。
一般件名 博物館-日本
一般件名カナ ハクブツカン-ニホン
一般件名典拠番号

511303920110000

分類:都立NDC10版 069.021
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『本歌取り表現論考』 小山 順子/著  勉誠社 2025.3(所蔵館:中央  請求記号:/911.13/5213/2025  資料コード:7119077875)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1100138837

目次 閉じる

序章
  はじめに
  一、本歌取りとはいかなる方法か
  二、レトリックとしての本歌取り
  三、引用論と本歌取り
  四、和歌文学研究上の本歌取り論
  五、作者主体中心の本歌取り論からの脱却を目指して
  結びに
第一部 本歌取り成立前史
第一章 佳句取りと句題和歌
  はじめに
  一、千里「句題和歌」の創作性
  二、千里「句題和歌」の先取性
  三、佳句取りと即事性
  結びに
第二章 『古今集』時代の<本歌取り>
  はじめに
  一、本歌取り認定の要件
  二、『古今集』の万葉歌摂取
  三、「古今和歌」献上と藤原興風歌
  四、宇多天皇の「古今和歌」献上
  五、宇多天皇と<本歌取り>
  結びに
第三章 贈答歌と本歌取り
  はじめに
  一、『京極御息所歌合』
  二、『陽成院一親王姫君達歌合』
  三、源順「万葉集和し侍りける歌」
  結びに
第四章 『後撰集』時代の<本歌取り>
  はじめに
  一、引歌に対する贈答歌
  二、村上天皇後宮の贈答と『古今集』
  三、『後撰集』の<本歌取り>
  結びに
第五章 引歌と本歌取り
  はじめに
  一、『土佐日記』と『蜻蛉日記』の引歌
  二、引歌によるコミュニケーション・選別作用
  三、『源氏物語』の引歌
  四、引歌と本歌取りの共通点
  五、本歌取りにおける詞・句の引用
  結びに
第二部 漢詩文摂取
第一章 藤原良経の初学期
  はじめに
  一、若年期の漢詩文摂取
  二、「花月百首」の訓読語利用
  三、「二夜百首」の訓読語利用
  四、漢詩文摂取の展開
  結びに
第二章 藤原良経『六百番歌合』恋歌における漢詩文摂取
  はじめに
  一、発想の摂取
  二、佳句取りの恋歌
  三、『六百番歌合』以後の詠作
  結びに
第三章 藤原良経「西洞隠士百首」の寓意と政治性
  はじめに
  一、「秋風の紫くだくくさむら」の寓喩
  二、叙景にこめられた寓意
  三、菱と蓬の情景
  四、佳句取りと本文の主題
  五、佳句取りによる政治批判
  結びに
補説一 「時失へる」の持つ重み
第四章 藤原良経『正治初度百首』の漢詩文摂取
  はじめに
  一、漢詩と和歌の重層的摂取
  二、複数の本歌・佳句取り
  三、『新古今集』入集歌
  四、その他の漢詩文摂取和歌
  結びに
補説二 「人住まぬ不破の関屋の」小考
第三部 物語摂取
第一章 藤原俊成自讃歌「夕されば」考
  はじめに
  一、秋歌二十首の配列
  二、「夕されば」歌と『後拾遺集』歌
  三、物語取り和歌として
  結びに
第二章 『伊勢物語』と藤原俊成の歌論・実作
  はじめに
  一、「月やあらぬ」歌と建久期後半の俊成歌論
  二、『御室五十首』における「月やあらぬ」の本歌取り
  三、『伊勢物語』八〇段の本歌取り
  四、歌論と実作
  五、俊成の『伊勢物語』取りの方法
  結びに
第三章 「源氏見ざる歌詠みは遺恨の事也」考
  はじめに
  一、作り物語から和歌へ
  二、美福門院加賀哀傷歌
  三、俊成の読解と新風歌人の「草の原」
  結びに
第四部 新古今的表現と本歌取り
第一章 本歌取りと時間
  はじめに
  一、「花月百首」冒頭歌
  二、歌枕の文学的記憶
  三、季節の進行と物語時間の経過
  四、本歌本説の後日談
  五、「西洞隠士百首」に見る時間経過表現
  結びに
第二章 本歌の凝縮表現
  はじめに
  一、俊成の加判態度
  二、「いつも聞く」歌の本歌取り技法
  三、凝縮表現
  結びに
第三章 本歌の否定表現
  はじめに
  一、否定表現の意図
  二、否定表現の基層
  三、本歌の後日談
  四、時間の進行
  五、「千五百番歌合百首」との比較
  六、否定表現の一回性
  結びに
第四章 『最勝四天王院障子和歌』の歌枕表現
  はじめに
  一、障子和歌の歌枕と伝統・本意
  二、本歌と異なる季節の歌枕
  三、本歌の季節からのずらし
  四、本歌の後日談としての表現
  結びに
第五章 「主ある詞」と本歌取り
  はじめに
  一、凝縮表現
  二、本歌取り歌としての構想
  三、否定表現
  四、本歌と贈答する体
  結びに
終章
  一、本歌取りの形成について
  二、漢詩文摂取について
  三、物語摂取について
  四、新古今的本歌取りについて
  五、定家準則という終着点
  結びに