田村 紀雄/著 -- 社会評論社 -- 2025.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /361.4/7107/2025 7119082445 配架図 Digital BookShelf
2025/05/09 可能 利用可   0

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ISBN 4-7845-2814-1
ISBN13桁 978-4-7845-2814-1
タイトル コミュニケーション学の誕生
タイトルカナ コミュニケーションガク ノ タンジョウ
タイトル関連情報 W.シュラム学派から『思想の科学』井口一郎へのリレー
タイトル関連情報読み ダブリュー シュラム ガクハ カラ シソウ ノ カガク イノクチ イチロウ エノ リレー
著者名 田村 紀雄 /著
著者名典拠番号

110000638640000

出版地 東京
出版者 社会評論社
出版者カナ シャカイ ヒョウロンシャ
出版年 2025.3
ページ数 186p
大きさ 22cm
価格 ¥2600
内容紹介 新聞記者、新聞学者として学問、精神、生活の遍歴をたどった井口一郎。その生涯を軸に、「思想の科学研究会」と主宰者・鶴見俊輔、会誌『思想の科学』と協力しながら、「コミュニケーション学」の波及を論考する。
個人件名 井口 一郎
個人件名カナ イノクチ イチロウ
個人件名典拠番号 110001776550000
一般件名 コミュニケーション
一般件名カナ コミュニケーション
一般件名典拠番号

510152800000000

分類:都立NDC10版 361.45
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『コミュニケーション学の誕生 W.シュラム学派から『思想の科学』井口一郎へのリレー』 田村 紀雄/著  社会評論社 2025.3(所蔵館:中央  請求記号:/361.4/7107/2025  資料コード:7119082445)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154742260

目次 閉じる

第一章 井口一郎新聞学の青春期
  1.緒言・新聞学研究のパイオニアの一人・井口一郎
  2.「新人会」影響下の青春時代を越えて
  3.国民新聞記者時代の人脈
  4.上智大学新聞学科講師と地政学研究
  5.東大新聞研究室研究員の業績
  6.ドイツ新聞史研究と「時局」
第二章 建国大学時代の井口一郎
  1.建国大学の創立と日本人研究者
  2.満州建国とジャーナリズム
  3.満洲へ、満洲へ
  4.建国大学教授・井口一郎
  5.建国大学の教育と研究
  6.コミュニケーション学の教育
第三章 井口一郎と建国大学の同僚達王道楽土か日本脱出か
  1.日本にない多元的エスニック集団
  2.建国大学研究院の仕事
  3.大学の同僚たちと研究プロジェクト
  4.敗戦、大学閉校、辛酸の帰国
第四章 ラスウェルと「マスコミ」用語の日本登場
  1.大陸からの引揚・帰国
  2.雑誌『思想の科学』の編集長に
  3.井口のハラルド・ラスウェル紹介
  4.地政学からアメリカ型「国際関係論」へ
  5.桑港会議、マスコミのちから認識
第五章 「新しい新聞学」の誕生と「マスコミ」論の影響
  1.「新聞学」改革のランナー・井口一郎
  2.本章での主題-「新しい新聞学」が提起される
  3.コミュニケーション科学の提案
  4.日本の研究者たちの反応
  5.思想の科学と「コミュニケーション学」の定着
第六章 井口一郎による「コミュニケーション」理論の移植と定着
  1.本論の目的と範囲・科学と思想
  2.1945年、思想の科学研究会の社団法人化
  3.「文理両道」の概念「コミュニケーション」の登場
  4.コミュニケーション学の普及と教育
  5.「コミュニケーション政策」への含意
  6.文筆業としてアカデミズムへの逆照射
  7.無尽蔵の鉱脈、未知の水脈
第七章 すべて、それ(プロパガンダ)は戦争から始まった
  1.1951年までの到達点
  2.著書『マスコミュニケーション』の特色
  3.「コミュニケーション学」の萌芽
  4.ラスウェルら異なる文化・学問からの結実
  5.世界的危機の時代の学問
第八章 プロパガンダ研究とFBISの成立
  はじめに
  1.日米放送合戦の幕開け
  2.国防総省のもとでのFBISの活動始動
  3.PONDAでの仕事の概要
  4.FBISが残したものはなにか