日本栄養・食糧学会/監修 -- 建帛社 -- 2025.5 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F医療 一般図書 /498.5/7239/2025 7119244919 配架図 Digital BookShelf
2025/07/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-7679-6230-6
ISBN13桁 978-4-7679-6230-6
タイトル フードケミカルバイオロジー
タイトルカナ フード ケミカル バイオロジー
タイトル関連情報 食品成分の特異的な“ふるまい”を読み解く
タイトル関連情報読み ショクヒン セイブン ノ トクイテキ ナ フルマイ オ ヨミトク
著者名 日本栄養・食糧学会 /監修, 山崎 正夫 /責任編集, 藤村 由紀 /責任編集, 榊原 啓之 /責任編集, 立花 宏文 /責任編集
著者名典拠番号

210000625450000 , 110008490840000 , 110008410880000 , 110007174620000 , 110005271190000

並列タイトル Food Chemical Biology:Deciphering the Specific Behavior of Food Factors
出版地 東京
出版者 建帛社
出版者カナ ケンパクシャ
出版年 2025.5
ページ数 8, 229p
大きさ 22cm
価格 ¥4300
内容紹介 食品中の化学物質を用いて生物の機能の解明、あるいは制御を目指す「フードケミカルバイオロジー」。最新の研究結果や動向を紹介し、その魅力と可能性を伝える。シンポジウムの講演内容をもとに書籍化。
一般件名 食品化学
一般件名カナ ショクヒン カガク
一般件名典拠番号

510988300000000

分類:都立NDC10版 498.53
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『フードケミカルバイオロジー 食品成分の特異的な“ふるまい”を読み解く』 日本栄養・食糧学会/監修, 山崎 正夫/責任編集 , 藤村 由紀/責任編集 建帛社 2025.5(所蔵館:中央  請求記号:/498.5/7239/2025  資料コード:7119244919)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154821625

目次 閉じる

序章 ケミカルバイオロジーと食品機能
  1.食生活と食品の機能
  2.ケミカルバイオロジーと三次機能
  3.細胞外小胞とケミカルバイオロジー
第1編 食品を基盤とするケミカルバイオロジー
第1章 緑茶カテキンを生体が感知するしくみとその応用展開
  1.はじめに
  2.緑茶カテキンEGCGのセンシング機構
  3.EGCGセンシングに着目した機能性フードペアリング
  4.おわりに
第2章 ビタミンEの非抗酸化的な生理作用を仲介する受容体
  1.抗酸化能以外のビタミンEの機能
  2.糖尿病性腎症とジアシルグリセロールシグナリング
  3.aTocによる糖尿病性腎症に関与するDGKとクロマン環の重要性
  4.aTocによる糖尿病性腎症改善におけるDGKaの重要性
  5.ガレート型カテキンによるDGKaの活性化と糖尿病性腎症の改善
  6.EGCGおよびaTocによるDGKaの活性化における67kDaラミニン受容体の重要性
  7.EGCGおよびaTocによる糖尿病性腎症の改善機構
  8.67LRにおけるaTocの結合サイトの同定
  9.ビタミンE受容体としての67LR
第3章 ファイトケミカルの生体内での分子挙動と機能性
  1.はじめに
  2.イソチオシアネートの化学
  3.イソチオシアネートの代謝機構
  4.イソチオシアネートの代謝制御による生理活性の増強
  5.ケルセチン配糖体とその代謝機構
  6.ケルセチン異化代謝物の生理活性
  7.おわりに
第4章 システイン残基の酸化修飾によるニンニク香気成分の生理作用発現機構
  1.はじめに
  2.タンパク質の酸化修飾の種類
  3.タンパク質の酸化修飾による細胞機能の制御
  4.ニンニク香気成分の生成機構とその種類
  5.ニンニク香気成分のがん細胞増殖抑制活性とタンパク質酸化修飾
  6.ニンニク香気成分の薬物代謝酵素の誘導と活性阻害およびタンパク質酸化修飾
  7.ニンニク香気成分の血小板凝集阻害とタンパク質酸化修飾
  8.おわりに
第5章 体内時計が刻む内因性リズムに対する食品成分の制御機構
  1.はじめに
  2.約24時間周期で刻まれる内因性リズムの発見
  3.言葉としての「概日リズム」の誕生とヒトにおける概日リズムの確認
  4.哺乳類の体内時計遺伝子の発見
  5.転写翻訳フィードバックループが作り出す約24時間周期のリズム
  6.中枢時計が刻む概日リズムの調節機構
  7.体内時計を分子ターゲットとしたケミカルバイオロジー研究
  8.おわりに
第2編 フードケミカルバイオロジーに関わる細胞外小胞とマイクロRNA
第6章 食品因子の機能性発現におけるマイクロRNAの役割
  1.はじめに
  2.マイクロRNAとその合成経路
  3.緑茶ポリフェノールの作用を仲介するマイクロRNA
  4.イソフラボンの作用を仲介するマイクロRNA
  5.アントシアニンの機能性発現を仲介するマイクロRNA
  6.おわりに
第7章 乳酸菌メンブランベシクルの免疫調節機能
  1.はじめに
  2.腸管免疫系を活性化する乳酸菌MV
  3.乳酸菌MVを介したIgA産生促進のメカニズム
  4.乳酸菌MVに含まれる免疫調節成分
  5.乳酸菌によるMVの高産生化
  6.乳酸菌MVを介した抗炎症作用
  7.おわりに
第8章 細胞外小胞によるポリフェノールの安定性・輸送性・機能性の向上
  1.はじめに
  2.ポリフェノール
  3.細胞外小胞
  4.細胞外小胞を介したポリフェノールの多彩な効能
  5.まとめと今後の展望
第9章 食用植物中に存在する機能性ナノ小胞
  1.種を超えた機能の伝達
  2.情報伝達物質としてのRNA
  3.食品のmiRNAが持つ可能性
  4.miRNAと植物細胞外小胞
  5.食品中ナノ小胞の単離と解析
  6.植物ナノ小胞の細胞への取り込み
  7.タマネギナノ小胞の機能
  8.miRNAと細胞外小胞
  9.おわりに
第10章 食用植物由来エクソソーム様ナノ小胞の機能特性
  1.はじめに
  2.植物由来ELNs
  3.植物由来ELNsの構成成分と機能特性
  4.食用植物由来ELNsの応用特性
  5.品種改良ケール由来ELNsの皮膚アンチエイジング作用
  6.おわりに