古屋 明子/著 -- 新典社 -- 2025.6 --

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.20/6286/2025 7119278739 配架図 Digital BookShelf
2025/07/11 可能 利用可   0

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ISBN 4-7879-4383-5
ISBN13桁 978-4-7879-4383-5
タイトル 古典の畏怖・恐怖と倫理観
タイトルカナ コテン ノ イフ キョウフ ト リンリカン
著者名 古屋 明子 /著
著者名典拠番号

110004848250000

出版地 東京
出版者 新典社
出版者カナ シンテンシャ
出版年 2025.6
ページ数 278p
大きさ 22cm
シリーズ名 新典社研究叢書
シリーズ名のルビ等 シンテンシャ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 383
シリーズ番号読み 383
価格 ¥9000
内容紹介 上代から近世までの代表的な古典作品における「かしこし」「おそろし」などの畏怖・恐怖を表す言葉に着目し、人々がおそれをいだいた対象を明らかにしながら、それはどのような倫理観と結び付いているのかを考察する。
一般件名 日本文学-歴史 , 恐れ , 倫理学-日本
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ,オソレ,リンリガク-ニホン
一般件名典拠番号

510401810170000 , 510660600000000 , 511468510010000

分類:都立NDC10版 910.2
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『古典の畏怖・恐怖と倫理観』(新典社研究叢書 383) 古屋 明子/著  新典社 2025.6(所蔵館:中央  請求記号:/910.20/6286/2025  資料コード:7119278739)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154824067

目次 閉じる

序章 本書の目的と方法
第一章 「畏怖・恐怖」と古典に表れた「倫理観」について
  第一節 「畏怖・恐怖」について
  一 はじめに
  二 古典の中の「おそる」と「おそろし」
  三 本書における特色
  第二節 古典に表れた「倫理観」について
  一 概略と先行研究
  二 本書における特色
第二章 古典に描かれた天皇像について
  一 主な先行研究
  二 本書における特色
第三章 『古事記』の「カシコシ」と「カシコム」
  一 はじめに
  二 形容詞「カシコシ」と動詞「カシコム・カシコマル・オソル・オヅ」について
  三 禁忌の恋や「義」の話について
  四 おわりに
第四章 『日本書紀』の「威・可畏・伽之古倶/箇辞古耆」と「懼・怖・惶」
  一 はじめに
  二 畏怖・恐怖を表す漢字について
  三 禁忌の恋や「義」の話について
  四 おわりに
第五章 『竹取物語』における「かしこし」「はづかし」「人笑へ」
  一 はじめに
  二 「かしこし」「かしこさ」「かたじけなし」「かしこまる」について
  三 「はづかし」「心はづかしげなり」「やさし」について
  四 「忌む」について
  五 かぐや姫の倫理観について
  六 おわりに
第六章 『伊勢物語』における「はづかし」「つらし・くるし・心ぐるし」
  一 はじめに
  二 鄙の男の思い(一三段)
  三 鄙の女の思い(六〇段・六二段)
  四 その他の段の「つらし・くるし・心ぐるし」について
  五 『大和物語』『平中物語』それぞれの「おそろし」「おそる」「はづかし」について
  六 おわりに
第七章 『源氏物語』の「恐ろし」と儒教的罪責意識
  一 はじめに
  二 「もの怖ぢ」に表れた畏怖の違い
  三 「鬼」と「物の怪」それぞれに対する畏怖の違い
  四 「恐ろしげなり」に表れた宇治や小野の世界
  五 「恐ろし・そら恐ろし・け恐ろし」に表れた密通に対する罪意識
  六 おわりに
第八章 『源氏物語』の「恥づかし」と「恥づ」
  一 はじめに
  二 「恥」と「もの恥ぢ」の違い
  三 「恥づかし」の前期物語との違い
  四 「心恥づかし」に表れた女君の高貴な人物像の確かさ
  五 「恥づ・恥ぢらふ」に表れた光源氏の超絶的美質と美意識
  六 「恥づかしげなり」「心恥づかしげなり」に表れた人物像の客観性
  七 おわりに
第九章 覚一本『平家物語』の「おそろし」
  一 はじめに
  二 語り手が語る畏怖・恐怖
  三 登場人物が叫ぶ畏怖・恐怖
  四 形容動詞・名詞・動詞に表れた畏怖・恐怖
  五 「心ある人」の嘆き
  六 おわりに
第一〇章 『雨月物語』の「罪」と「おそろし」
  一 はじめに
  二 「罪」に表れた儒教的倫理観
  三 「鬼」に表れた禅思想
  四 「おそろし」の語りに見られる臨場感
  五 おわりに
終章