松浦 あゆみ/著 -- 武蔵野書院 -- 2025.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.38/5053/2025 7119531265 配架図 Digital BookShelf
2025/09/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-8386-0808-9
ISBN13桁 978-4-8386-0808-9
タイトル 王朝物語史的創造考
タイトルカナ オウチョウ モノガタリ シテキ ソウゾウコウ
タイトル関連情報 平安後期・末期における主人公と先行物語<引用>
タイトル関連情報読み ヘイアン コウキ マッキ ニ オケル シュジンコウ ト センコウ モノガタリ インヨウ
著者名 松浦 あゆみ /著
著者名典拠番号

110005486690000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2025.8
ページ数 12, 383, 1p
大きさ 22cm
価格 ¥11500
内容紹介 平安時代後期物語「浜松中納言物語」、平安時代最末期物語「松浦宮物語」などを対象に、物語展開・作品構造を決定づける諸要因を考察。特に作品の中心で活躍する主人公の言動・心情と先行物語<引用>を論じる。
一般件名 浜松中納言物語-ndlna-00645383,松浦宮物語-ndlna-00637130,在明の別-ndlna-00634938
一般件名 浜松中納言物語 , 松浦宮物語 , 在明の別
一般件名カナ ハママツ チュウナゴン モノガタリ,マツラノミヤ モノガタリ,アリアケ ノ ワカレ
一般件名典拠番号

530256400000000 , 530197300000000 , 530171500000000

分類:都立NDC10版 913.38
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『王朝物語史的創造考 平安後期・末期における主人公と先行物語<引用>』 松浦 あゆみ/著  武蔵野書院 2025.8(所蔵館:中央  請求記号:/913.38/5053/2025  資料コード:7119531265)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154857899

目次 閉じる

序論 平安時代後期・末期物語の主人公と先行物語<引用>、文化・社会
Ⅰ部 『浜松中納言物語』の王朝物語史的創造考(1)
第一章 『浜松中納言物語』の<渡唐体験>考
  はじめに
  一、唐土の後宮事情と見聞する男主人公の環境における<時代差>
  二、唐土の客人としての光源氏的時代<体験>
  三、唐后の「本体」見聞から見出された宿縁
  四、唐后の美質を語る価値をめぐる葛藤
  五、<前代のゆゑ>の見聞という<渡唐体験>
  おわりに代えて
第二章 『浜松中納言物語』渡唐中の恋をめぐる和歌の役割考
  はじめに
  一、渡唐中の恋歌の役割をめぐる問題点と研究史概観
  二、「波の上の」詠をめぐる<歌の場>の人物・詠歌事情の検討
  三、「波の上の」詠における該当人物・歌意の検討
  四、作品全体における<予見する后>詠としての役割
  おわりに
第三章 『浜松中納言物語』における大弐の史的位相と役割考
  はじめに
  前編 『浜松中納言物語』における大弐の史的位相考
  一、巻二登場の大弐の謎
  二、歴史上の官位との比較から読み取れる作中のあり方
  三、他の物語との比較から読み取れる作中の意味合い
  前編小結
  後編 『浜松中納言物語』における大弐の日唐双方向の役割考
  一、大弐の卑下を基底とした男主人公の言いつくろい
  二、恋の<噂>を恐れる男主人公と筑紫/唐土
Ⅱ部 『浜松中納言物語』の王朝物語史的創造考(2)
第一章 『浜松中納言物語』男主人公の言いつくろい考
  はじめに
  前編 若君の処遇・素姓説明をめぐる男主人公の言いつくろい考
  一、若君の処遇概観と問題の所在
  二、帰国後の生活における若君の処遇・素姓説明の特徴
  三、唐后の<ゆかり>若君への心情
  四、若君を託す唐后の<ゆかり>選択のあり方
  五、吉野姫君へ若君を託す際の語りの情動
  前編小結
  後編 若君の処遇・素姓説明をめぐる作品構造考
第二章 『浜松中納言物語』巻三考
  はじめに
  一、大将大君への語らいの変化をめぐる問題提起
  二、<御前の唐語り>以前の唐后思慕における閉塞性
  三、<御前の唐語り>で求められる唐后の語る価値
  四、<御前の唐語り>の内実と唐后思慕の変質
  おわりに
第三章 『浜松中納言物語』唐后の<ゆかり>への援助の必然性小考
  はじめに
  一、吉野山初訪問時の唐后の言伝け回想をめぐる解釈の問題
  二、聞き手の存在と「もこそ」文の検討
  三、「あてはかに思ひまさる」男主人公の心情検討
  おわりに
Ⅲ部 『松浦宮物語』の王朝物語史的創造考
第一章 『松浦宮物語』における<破綻>の方法考
  はじめに
  一、『浜松中納言物語』変奏と<構想破綻説>をめぐる問題の所在
  二、<あくがるる>恋からあやにくさを自覚した“破綻”へ
  三、<琴をめぐる宿世>の構造検証
  四、男主人公の恋における鄧皇后の統制の意味
  おわりに
第二章 『松浦宮物語』の<血の涙>表現をめぐる作品構造考
  はじめに
  一、『うつほ物語』<引用>の概観・本文異同による享受の問題の所在
  二、「血の涙」「紅の涙」等関連表現における『うつほ物語』享受
  三、作品の特質としての孝養と恋の重なり方
  おわりに
Ⅳ部 『有明の別れ』の王朝物語史的創造考
第一章 『有明の別れ』における男装の姫君の<笛の別れ>考
  はじめに
  前編 <笛の別れ>をめぐる作品全体と男装時の『今とりかへばや』<引用>考
  一、男装の物語展開全体における『今とりかへばや』<引用>概観
  二、男装への心情と<笛の別れ>をめぐる『今とりかへばや』<引用>概観
  三、<笛の別れ>諸場面における『今とりかへばや』との対応概観
  四、<笛の別れ>場面比較(1)心強き/心細き心情の対照性
  五、<笛の別れ>場面比較(2)公的な披露時の言動・心情と<天女性喪失>
  前編小結
  後編 男装解除後の<笛の別れ>における『古とりかへばや』<引用>考
第二章 『有明の別れ』の笙の笛考
  はじめに
  一、女右大将の笙の笛をめぐる諸背景検討
  二、「なにがしの月影に山に上りける人」と笙の笛の神仙譚
  三、三位中将の笙の笛をめぐる以後の展開検討
  おわりに
  <補論>『有明の別れ』巻一の「なにがしの月影に山に上りける人」再考
第三章 『有明の別れ』における<男主人公>の出生の秘密考
  はじめに
  一、<左大臣が出生の秘密を知るまでの物語展開>の問題の所在
  二、巻二の役割
  三、巻二から巻三へ
  四、巻三の役割
  おわりに
第四章 『有明の別れ』における『狭衣物語』<引用>試考
  はじめに
  一、『狭衣物語』<引用>をめぐる構造と問題点概観
  二、巻三末尾近くの東宮の嵯峨行啓検討
  三、巻二はじめの左大臣の愛執と好色検討(1)
  四、巻二はじめの左大臣の愛執と好色検討(2)
  五、<主人公>をめぐる装置としての『狭衣物語』<引用>
  おわりに
第五章 『有明の別れ』の<末尾歌>試考
  はじめに
  一、校訂本文の確定
  二、歌ことば「思ひ入る(野)」の検討
  三、「思ひ入る」物語和歌との比較からみた性格
  四、歌ことば「野寺」の検討
  五、慈円の「有明の」歌との関連性検討
  六、慈円の「有明の」歌摂取で想定される意図
  おわりに
結論 平安時代後期・末期物語の主人公を規定する諸要素