中野目 徹/著 -- 吉川弘文館 -- 2025.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /121.0/5147/2025 7119677985 配架図 Digital BookShelf
2025/10/31 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-03942-0
ISBN13桁 978-4-642-03942-0
タイトル テクスト構築の史料学
タイトルカナ テクスト コウチク ノ シリョウガク
タイトル関連情報 日本近代思想史の方法を問う
タイトル関連情報読み ニホン キンダイ シソウシ ノ ホウホウ オ トウ
著者名 中野目 徹 /著, 田中 友香理 /著
著者名典拠番号

110001949850000 , 110007446010000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2025.10
ページ数 10, 328p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 史料の読解だけでは摑めない思想の文脈をいかに探り出すか。陸羯南・鈴木虎雄らの資料群に整理を加え、書簡・日記・雑誌・書物の伝来と構造やテクストの構築過程を提示し、思想史研究の方法を探求する。
一般件名 日本-歴史-近代 , 日本思想-歴史
一般件名カナ ニホン-レキシ-キンダイ,ニホン シソウ-レキシ
一般件名典拠番号

520103814150000 , 510395510020000

分類:都立NDC10版 121.02
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『テクスト構築の史料学 日本近代思想史の方法を問う』 中野目 徹/著, 田中 友香理/著  吉川弘文館 2025.10(所蔵館:中央  請求記号:/121.0/5147/2025  資料コード:7119677985)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154873888

目次 閉じる

序章 思想史テクスト構築のための規準と技法
  はじめに
  一 史料と資料、歴史資料
  二 所在情報からテクストの構築・解釈まで
  三 思想史の方法としての史料学
  おわりに
第一部 資料群の整理及びその伝来と構造
第一章 最上家所蔵「陸・最上家関係資料」の整理
  はじめに
  一 第一次調査の実施と伝来の聴取
  二 第一次調査資料の構造及び目録の記述内容
  三 資料群としての特徴と注目される史料
  四 第二次調査の実施と資料群としての全体構造
  五 「陸羯南関係史料」の問題点
  六 注目される新出史料
  七 陸幾子と平野千恵子
  おわりに
第二章 「鈴木虎雄関係史料」の整理
  はじめに
  一 「鈴木虎雄関係史料」の整理作業
  二 資料群の全体像
  三 「陸翁書簡」の内容
  四 「鈴木虎雄関係史料(長善館鈴木家旧蔵分)」の伝来
  五 原状と整理の経過
  六 資料群の概要
  おわりに
第三章 「長善館史料館所蔵資料」の整理とその伝来・構造
  はじめに
  一 資料整理の実施と全体の性格
  二 整理資料の全体像
  三 所蔵資料の伝来
  おわりに
第四章 「蘇峰会所蔵資料」の整理とその構造・伝来
  はじめに
  一 構造と伝来の特質
  二 書簡集と伝記の原稿
  おわりに
第二部 書簡史料の批判と解釈
第一章 最上家所蔵「陸羯南宛高橋健三書簡」
  はじめに
  一 全集・言行録との比較
  二 テクスト整備の手順
  三 対外硬運動における高橋健三と陸羯南
  おわりに
第二章 小田原市立中央図書館所蔵「高橋健三宛陸羯南書簡」
  はじめに
  一 作成年代の特定
  二 記述内容の検討
  おわりに
第三章 妻花圃との往復書簡にみる三宅雪嶺の洋行
  はじめに
  一 「意の向ふまゝ遠遊」
  二 「トーさまはセイヨウよ」
  三 西洋は「概ね予想の通り又は一、二割劣り居候」
  おわりに
第三部 日記史料の批判と解釈
第一章 日記でよむ長善館
  はじめに
  一 嘉永七年から明治三年まで
  二 明治四年から同十四年まで
  三 明治十五年から同二十年まで
  四 明治二十一年から同二十五年まで
  五 明治二十六年から同二十九年まで
  おわりに
第二章 鈴木鹿之介日記にみる明治東京の書生社会
  はじめに
  一 鈴木鹿之介とその日記
  二 上京して攻玉社に入門する
  三 鹿之介の書生生活
  四 東京大学文学部撰科で哲学の専修を目指す
  おわりに
第三章 「萬象録」にみる高橋箒庵の政治社会思想
  はじめに
  一 政治家との交際
  二 三つの根拠地
  三 総選挙出馬を模索する
  四 「改造」の社会を生きる
  おわりに
第四部 雑誌・書物テクストの批判と解釈
第一章 近代思想史研究における雑誌メディア
  はじめに
  一 近代日本における雑誌メディアの変遷
  二 雑誌メディアに思想を問う
  三 雑誌記者・三宅雪嶺
  おわりに
第二章 明六社と『明六雑誌』
  はじめに
  一 「同志集会」の経緯
  二 官員としての処世
  三 『明六雑誌』の書誌学的検討
  四 文明開化の言論空間
  おわりに
第三章 徳富蘇峰と『家庭雑誌』
  はじめに
  一 『家庭雑誌』の創刊
  二 家庭の「平民的改革」
  三 「清少納言、紫式部」ではない女性たち
  おわりに
第四章 三宅雪嶺による『王陽明』の訂正増補
  はじめに
  一 『王陽明』の構成と訂正増補箇所
  二 「例言」の新設
  三 訂正増補の内容
  おわりに