吉川 美華/著 -- 日本評論社 -- 2025.12 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /324.9/5334/2025 7119938624 配架図 Digital BookShelf
2026/01/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-535-58790-8
ISBN13桁 978-4-535-58790-8
タイトル 父系血統主義の系譜
タイトルカナ フケイ ケットウ シュギ ノ ケイフ
タイトル関連情報 植民地朝鮮における司法政策の臨界
タイトル関連情報読み ショクミンチ チョウセン ニ オケル シホウ セイサク ノ リンカイ
著者名 吉川 美華 /著
著者名典拠番号

110004293990000

並列タイトル Gradual transition of the patrilineal descent ideology:Rifts caused by judicial policy in Korea during the Japanese Colonial Period
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2025.12
ページ数 23, 475p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 韓国で長らく「血統主義」という名で維持された父子の生物学的関係に基づく世代承継の認識矛盾を再考。その血統主義が、実は植民地期に日本の法整備によりもたらされた、日本由来の創られた概念であることを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p443~459
一般件名 民法-朝鮮-歴史-日本統治時代-ndlsh-034510574,家族制度-朝鮮-歴史-ndlsh-00584966
一般件名 家族法-歴史 , 戸籍法-歴史 , 民法-朝鮮 , 朝鮮-歴史-日韓併合時代(1910~1945)
一般件名カナ カゾクホウ-レキシ,コセキホウ-レキシ,ミンポウ-チョウセン,チョウセン-レキシ-ニッカン ヘイゴウ ジダイ
一般件名典拠番号

511669010020000 , 511600410020000 , 511411120240000 , 520397810510000

分類:都立NDC10版 324.921
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『父系血統主義の系譜 植民地朝鮮における司法政策の臨界』 吉川 美華/著  日本評論社 2025.12(所蔵館:中央  請求記号:/324.9/5334/2025  資料コード:7119938624)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154906910

目次 閉じる

序章 先行研究において抜け落ちた視角と本書の視角枠組み
  1 植民地政策批判の再考
  2 近代化という名の日本化を克服する議論-植民地近代性論、又は植民地的近代
  3 本書の進め方
第1部 韓国併合以前の日本と朝鮮の世代承継と血統
第1章 植民地朝鮮に持ち込まれた血統とは何か
  1 明治期日本の世代承継と血統
  2 明治期日本と東アジアの血統観の相違点と日本型血統観の普遍化
  3 小括
第2章 朝鮮時代の私領域における規範上の婚姻と親子
  1 朝鮮時代の国制書の編纂方式-一貫した規範の維持
  2 国制書をとおして見る父子の生物学的つながりに対する認識の変遷
  3 庶【ゲツ】の後嗣をめぐる観念の生成
  4 小括
第3章 公領域での朝鮮時代の庶【ゲツ】差別
  1 科挙受験に及ぼす実母の婚姻上の立場
  2 庶【ゲツ】禁錮之法の緩和
  3 刑法大全の施行までの経緯と制度上の庶【ゲツ】差別の「消滅」
  4 小括
第4章 「三宗の血脈」と英祖の憂鬱
  1 王位継承の要件
  2 世子の選定と王位継承の風儀
  3 景宗-英祖の王位継承「三宗の血脈」の誕生
  4 小括
第2部 植民地朝鮮における旧慣温存政策のあとさき
第5章 旧慣温存政策の朝鮮民事令への波及
  1 日本の司法権の拡大と旧韓国の司法の委縮
  2 日本人司法官の手による旧韓国の法治国家化の頓挫
  3 「帝国憲法の適用」と朝鮮の慣習
  4 朝鮮民事令と旧慣温存政策
  5 小括
第6章 植民地朝鮮の法源となる慣習の認定過程
  1 梅謙次郎と旧韓国の司法整備
  2 慣習調査事業と「慣習調査報告書」の作成方針
  3 各地の慣習調査報告と朝鮮総督府の「慣習調査報告書」
  4 小括
第7章 民籍法における「朝鮮の慣習」という名の日本型父系血統主義の導入
  1 民籍法以前の戸籍制度にみる戸籍の機能
  2 民籍法の制定
  3 民籍法改正による「家」と日本型父系血統主義の導入
  4 小括
第8章 裁判における日本型父系血統の「朝鮮の慣習」化
  1 史料と先行研究
  2 日本と朝鮮の血統概念の枠組みの相違
  3 朝鮮時代後期の父子の推定の事例
  4 朝鮮民事令施行前の日本人裁判官の判断-庶子相続権ヲ有スルコトハ韓国ニ於ケル法則ナリ
  5 朝鮮民事令施行後の日本人裁判官の「慣習に依る」判断
  6 判断の変更-庶子がいる場合の養子縁組は名門勢家各自の一個の専断行為
  7 小括
第9章 姓は男系の血統の標識・氏は家の称号
  1 朝鮮民事令における旧慣温存政策の目的
  2 朝鮮民事令の制定と改正
  3 朝鮮民事令第一一条の一九三九年改正
  4 姓氏の概念規定と政策の亀裂-「姓は男系の血統の標識・氏は家の称号」
  5 皇民化政策の亀裂のその先
  6 小括
第10章 韓国の民法制定過程に見る父系血統主義の誕生
  1 民法制定のプロセス
  2 血統の自画像と家族法
  3 国会審議に見る男系血統主義と戸籍
  4 父系血統主義の「解体」の始まり
  5 小括
終章 植民地朝鮮における「父系血統主義」と司法政策の臨界
  1 朝鮮半島における父系血統の系譜
  2 植民地朝鮮という二重拘束(ダブル・バインド)の空間の効果
  3 受身の主体とヘゲモニーへの同意-再生産される植民地近代性
  4 日本は血統を重視しない文化なのか
  5 本書の限界と展望-日本型血統概念から波及した研究の再考に向けて