矢島 正浩/著 -- 花鳥社 -- 2026.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /815.1/5151/2026 7120497916 配架図 Digital BookShelf
2026/07/14 不可 利用可   0

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ISBN 4-86803-033-1
ISBN13桁 978-4-86803-033-1
タイトル 日本語条件表現史論
タイトルカナ ニホンゴ ジョウケン ヒョウゲン シロン
著者名 矢島 正浩 /著
著者名典拠番号

110004446460000

出版地 東京
出版者 花鳥社
出版者カナ カチョウシャ
出版年 2026.2
ページ数 14, 499p
大きさ 22cm
価格 ¥7500
内容紹介 古代から近代へ、表現変化はどのような過程を経てきたのか。日本語における条件表現の全体像と、その歴史的変化の原理を、「通時的・時間的変化」「共時的・空間的変異」「資料的・文体的諸相」の3つの視点から明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p479~491
一般件名 日本語-文法-歴史-ndlsh-00609149,日本語-構文論-ndlsh-00568405
一般件名 日本語-構文論
一般件名カナ ニホンゴ-コウブンロン
一般件名典拠番号

510395110280000

分類:都立NDC10版 815.1
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『日本語条件表現史論』 矢島 正浩/著  花鳥社 2026.2(所蔵館:中央  請求記号:/815.1/5151/2026  資料コード:7120497916)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154990194

目次 閉じる

序章
  Ⅰ.通時的・時間的変化
  Ⅱ.共時的・空間的変異
  Ⅲ.資料的・文体的諸相
第1部 古代語の方法から近代語の方法へ
第1章 原因理由史の再理解
  1.問題の所在-原因理由史で注目すべきこと-
  2.已然バ節による主観的因由
  3.古代語において副次的に因由表現を担う方法
  4.<連体形+助詞>節による因由表現
  5.<ム+助詞>節が広げる因由表現
  6.まとめ
第2章 逆接確定条件史の再編
  1.はじめに
  2.古代語における逆接確定条件
  3.ガ節の捉え方
  4.ニ・ヲ節の変容とガ節伸長の関係
  5.確定条件史の再理解
第3章 タラバ・タリトモの消長
  1.問題の所在
  2.タラバ節-再解釈により伸長する形式-
  3.仮定節における順接と逆接の相違
  4.タリトモ節-再解釈を許容した上で伸長に至らなかった形式-
  5.逆接仮定表現における新・旧用法の関係性
  6.まとめ
第4章 ナラバとナリトモの消長
  1.はじめに
  2.ナラバ節の推移
  3.仮定節を作る上での順接と逆接の相違
  4.ナリトモ節で起きたこと
  5.結びに代えて
第5章 条件表現史における「恒常性」再考
  1.条件表現史と「恒常性」
  2.「恒常性」の再定義
  3.順接条件における「恒常性」とその推移
  4.逆接条件における「恒常性」とその推移
  5.条件表現史における[恒常条件]
第6章 恒常条件史の再理解
  1.はじめに
  2.恒常条件とは
  3.古代語における恒常条件
  4.恒常条件史を創り出すもの
  5.おわりに
第2部 中世後期以降の条件表現で目指されるもの
第7章 タラ節の用法変化
  1.問題の所在
  2.未然形+バによる仮定節の推移
  3.古代語における各時制辞による未然バ節
  4.タラ節の用法変化
  5.結びに代えて-本書の仮説への接続-
第8章 ナラバ節の用法変化
  1.問題の所在
  2.方法
  3.スルナラバの用法変化
  4.タルナラバの用法変化
  5.条件構文の構造的変化がもたらしたもの
  6.おわりに
第9章 ナレバ節の位置変化
  1.はじめに
  2.原因理由辞の使用状況
  3.条件表現体系の捉え方
  4.<恒常条件>の広がり
  5.活用型条件句で起こって非活用型条件句では起こらないこと
  6.近世期の非活用型条件句に起きた条件表現の変化
  7.おわりに
第10章 逆接仮定条件表現の変容
  1.はじめに
  2.前接語の状況
  3.トモの用法
  4.トテの用法
  5.テモの用法
  6.近世前期における逆接仮定辞の共存と条件表現史
第11章 逆接確定条件表現の変容
  1.はじめに
  2.古代の逆接確定条件
  3.近世前期のドモ・ケレド・ガ
  4.条件表現史への位置づけ
  5.おわりに
第3部 地域性と条件表現
第12章 否定疑問文の用法から見た地域差
  1.通史的言語研究における近世と文法史研究
  2.方法
  3.否定疑問文の用法
  4.近世上方語と江戸語における否定疑問文の用法差
  5.否定疑問文の使用と地域的特性との関係
  6.上方多用型・江戸多用型の表現の指向性
  7.おわりに
第13章 否定疑問文の用法から見た近世後期上方語の特性
  1.問題の所在
  2.方法設定
  3.否定疑問文の用法推移
  4.上方語における連用形+ンカの発達
  5.上方語における授受形式を含む疑問文の発達
  6.おわりに
第14章 順接仮定辞による接続詞的用法
  1.はじめに
  2.これまでに明らかにされていること
  3.<接続詞>と<接続助詞>との関係
  4.<接続詞>の詳細
  5.<接続詞>の使用状況
  6.おわりに
第15章 原因理由辞による接続詞的用法
  1.はじめに
  2.方法
  3.<接続詞>と接続助詞の関係
  4.原因理由系の接続詞的用法
  5.まとめ
第16章 逆接確定辞による接続詞的用法
  1.はじめに
  2.調査資料における使用状況
  3.<接続詞>の作り方に見る東西差
  4.おわりに
第4部 資料性と条件表現
第17章 近代語資料と逆接仮定表現
  1.はじめに
  2.使用状況の確認
  3.上接語から見るトテ類の用法史
  4.まとめと課題
第18章 演説体と順接条件表現
  1.本章の目的
  2.方法
  3.話し言葉資料でも使用が見られる接続辞について
  4.話し言葉資料では多用されない接続辞について
  5.演説の文体を形作るもの
  6.おわりに
第19章 落語速記本と原因理由表現
  1.はじめに
  2.『上方はなし』における原因理由辞の選好傾向-Ⅰの検討~その1-
  3.『上方はなし』の成立期と言語特性の関係-Ⅰの検討~その2-
  4.落語資料の固有性-Ⅱ-1の検討、並びにⅠの要素との関係について-
  5.落語資料の固有性-Ⅱ-2の検討、並びにⅠの要素との関係について-
  6.資料に実現する文法
第20章 近現代共通語と逆接確定表現
  1.はじめに
  2.調査対象資料
  3.敬体への集中
  4.「の」を取る述語の多用傾向
  5.起こっていること
  6.おわりに
終章
終章Ⅰ 第1・第2部の議論から
  1.古代条件表現の基本
  2.中世後期以降における条件表現の拡張と転換
  3.条件表現史における順接・逆接の体系性について
  4.近代語(広義)における従属節体系の展開
終章Ⅱ 第1~第4部の関係