杉田 政夫/編著 -- 風間書房 -- 2026.6 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /146.8/6993/2026 7120571675 配架図 Digital BookShelf
2026/08/04 不可 利用可   0

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ISBN 4-7599-2563-0
ISBN13桁 978-4-7599-2563-0
タイトル ノルウェーのコミュニティ音楽療法
タイトルカナ ノルウェー ノ コミュニティ オンガク リョウホウ
タイトル関連情報 社会変革のミュージッキング
タイトル関連情報読み シャカイ ヘンカク ノ ミュージッキング
著者名 杉田 政夫 /編著, 阿高 あや /編著, 伊藤 孝子 /著, 青木 真理 /著
著者名典拠番号

110004337710000 , 110007266650000 , 110007556790000 , 110003749140000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2026.6
ページ数 13, 323p
大きさ 21cm
価格 ¥3000
内容紹介 ノルウェーにおけるコミュニティ音楽療法の理論と実践を手がかりとして、音楽が社会のなかでどのような意味を持ち得るのかを検討。複数の視点を往還しながら、音楽を通した社会的実践の可能性を考察する。
一般件名 音楽療法-ndlsh-00568871,コミュニティ心理学-ndlsh-01066302
一般件名 音楽療法 , コミュニティ心理学
一般件名カナ オンガク リョウホウ,コミュニティ シンリガク
一般件名典拠番号

510530200000000 , 511732500000000

分類:都立NDC10版 146.813
テキストの言語 日本語  
資料情報1 『ノルウェーのコミュニティ音楽療法 社会変革のミュージッキング』 杉田 政夫/編著, 阿高 あや/編著 , 伊藤 孝子/著 風間書房 2026.6(所蔵館:中央  請求記号:/146.8/6993/2026  資料コード:7120571675)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1155044720

目次 閉じる

序章 コミュニティ音楽療法と社会変革のミュージッキング
  Ⅰ 本書の背景-現代社会と音楽の位置
  Ⅱ 研究の出発点-出会いと問題意識
  Ⅲ 本書のねがい-社会変革のミュージッキング
  Ⅳ 本書の特質-理論・実践・制度・展開の構成原理
第一部 概要と理論
第一章 コミュニティ音楽療法の背景-実践が生まれる社会的・歴史的地層
  第一節 ノルウェー社会の基層-自然・地理・人口構成の分析
  第二節 福祉国家ノルウェーの社会構造-平等と包摂を支える思想的基盤
  第三節 社会変動と課題の顕在化-精神的健康・移民・孤立・排除の構造
  第四節 社会民主主義・人権・文化政策の前史-コミュニティ音楽療法成立の歴史的条件
  第五節 施設中心モデルからコミュニティ志向へ-グロッペン・プロジェクトという萌芽
  第六節 文化中心音楽療法の理論化と国際的展開-「第五の勢力」としての位置づけ
  <コラム1>グリーグ効果-音楽の「効果」を文脈から考える
第二章 コミュニティ音楽療法の基礎的概念
  第一節 コミュニティ音楽療法の定義をめぐる困難性
  第二節 PREPAREモデルによる理論的応答
  第三節 PREPAREによる実践理解の枠組み-七つの特性と理論的射程
  第四節 「検討装置」としての理論的枠組み
  <コラム2>コミュニティ音楽療法と人権をめぐる実践条件
第三章 芸術的市民権と相互音楽的ケア
  第一節 芸術的市民権という問題設定
  第二節 「プラクティス・ターン」という実践理解
  第三節 相互音楽的ケアと社会正義
  <コラム3>音楽実践と人権-芸術的市民権をめぐる外枠的視座
第二部 実践
導入-社会のなかを移動する人とコミュニティ音楽療法
第四章 日常社会における参加と関係形成-市民として生きる場
  第一節 U82コミュニティ・センター-開かれた文化空間における日常的参加
  第二節 FANA文化センター-青少年支援と社会参加への接続
  第三節 考察-文化施設に現れるコミュニティ音楽療法の実践的位相
第五章 支援とケアが必要となる状況-医療とともに生きる場
  第一節 オラヴィケン病院-高齢者精神医療におけるコミュニティ音楽療法
  第二節 ビオルグヴィン地区精神医療センター(DPS)-リカバリー志向医療とコミュニティ接続
  第三節 考察-医療環境に現れるコミュニティ音楽療法の実践的位相
第六章 司法制度下の関係形成-ビオルグヴィン刑務所における実践
  第一節 開放型刑務所という制度環境
  第二節 刑務所内部における音楽実践の構造
  第三節 考察-司法制度下に現れるコミュニティ音楽療法の実践的位相
第七章 出所後の社会再接続-USF文化センターの実践
  第一節 出所後支援としての制度的・実践的コンテクスト
  第二節 USF文化センターにおける音楽実践の構造
  第三節 考察-出所後の移行過程に現れるコミュニティ音楽療法の実践的位相
総合考察-制度環境を横断するコミュニティ音楽療法の生態学的構造
間奏 トム・ネスの実践-創造的音楽療法とコミュニティへの関与
  第一節 個人の回復を支える創造的音楽療法-妄想型統合失調症女性シルヴィアの事例
  第二節 家族とともに編まれる音楽実践-半公共的空間におけるテレッサのケース
  第三節 集団創造としてのラグナロックと地域への開放
第三部 制度的展開
導入-コミュニティ音楽療法を支える制度的基盤
第八章 音楽療法士の養成-ベルゲン大学とノルウェー国立音楽大学における専門職形成
  第一節 ベルゲン大学の音楽療法士養成課程
  第二節 ノルウェー国立音楽大学の音楽療法士養成課程
  第三節 両大学の音楽療法士養成課程の比較
  第四節 考察-専門職形成にみる制度的特徴
  <コラム4>音楽療法を音楽学に書き込むということ-ルードの四〇年をめぐって
第九章 POLYFON知識クラスター-音楽療法の制度的基盤
  第一節 POLYFONの成立条件-政策背景と制度的要請
  第二節 POLYFONの制度構造-知識クラスターというモデル
  第三節 制度化を支える研究基盤-知識生産と知識循環
  第四節 制度展開のプロセス-医療・福祉・地域への拡張
  第五節 制度ネットワークと実践拠点-地域における具体化
  第六節 考察-音楽療法制度化の知識ネットワーク
  <コラム5>四〇年という時間で考える-POLYFONの未来をめぐって
  <コラム6>ソウルパーティ・アフタートーク-フランシス、その後
第十章 STALWARTSプロジェクト-学校制度におけるコミュニティ音楽療法
  第一節 学校領域におけるコミュニティ音楽療法の課題
  第二節 コミュニティ音楽療法と学校制度
  第三節 STALWARTSプロジェクトの制度的・教育的基盤
  第四節 学校におけるコミュニティ音楽療法の導入条件-インタビューにもとづく分析
  第五節 考察-学校におけるコミュニティ音楽療法導入の条件とその射程
総合考察-コミュニティ音楽療法制度形成の三層構造
第四部 日本での展開
導入-理論と実践の往還としての実践研究
第十一章 仮設環境における教育と芸術的市民権-原子力災害と子どものミュージッキング
  第一節 避難と仮設環境-教育の断絶と再編の課題
  第二節 理論的枠組み-災害教育研究と芸術的市民権
  第三節 研究デザイン
  第四節 音楽実践の展開-仮設教育環境における関係形成
  第五節 園長インタビューの分析にみる関係・権利・倫理的次元
  第六節 考察-ミュージッキングと芸術的市民権の再生
  第七節 総括と今後の課題
第十二章 相互音楽的ケアと社会正義のあわいで-コミュニティ音楽療法における一場面の逐語・逐動的記述から
  第一節 背景と問題意識-実践の記述というアポリア
  第二節 理論と実践の懸隔
  第三節 実践を記述するための理論的視座-省察研究とコミュニティ音楽療法
  第四節 音楽実践をどのように記述するか
  第五節 事例分析-音楽的相互作用のミクロ記述
  第六節 考察-音楽実践における省察と関係生成
総合考察 実践記述としての研究の可能性-日本における研究の蓄積と国際的対話
終章-社会正義に向けた社会変革としてのミュージッキング
  第一節 「ミュージッキングを通じた社会変革」の意味
  第二節 音楽の価値を「関係の生成」から捉え直す
  第三節 日本への示唆-文化・制度・理論の翻訳
  第四節 本書の限界と今後の課題