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目次

序論 ヨーロッパの東,ウラルの西

第1部 社会主義ポーランドとその動揺

  第1部の解題と時代背景

  1 社会主義経済と地域的不均等-ポーランドを事例として-

  2 現存社会主義と地域的不平等-その理念と現実-

  3 ポーランドからみた東欧革命

  4 東欧の地域政策-均等発展論批判-

  5 GOPの70年

  6 ポーランドの農業-農業集団化と小農経営のはざまで-

  7 ポーランドの環境問題-GOPとクラクフ地域を中心として-

第2部 市場経済体制への移行と苦悩

  時代背景:ポーランドの現在(いま)は「円卓会議」で決まった

  1 ポーランドからみた東欧「民主改革」

  2 ポーランドからみたEU加盟

  3 ポーランド国境の地政学-東部国境の3つの意味-

  4 EUの東方拡大と東中欧・ポーランド

第3部 EU加盟とポーランド地政学

  時代背景

  1 EUの東方拡大とポーランドの「ヨーロッパ回帰」-「EU25」の現場で考える-

  2 ポーランドのヴェトナム人-移行期社会におけるインフォーマル・マーケットの空間的パターンの変化-

  3 ふたつの顔をもつヴェトナム人社会-ポーランドのヴェトナム人-

  4 「屈せざる人びと」-現代チェチェンの動態地誌-

  5 トヨタの中欧戦略とその帰趨

補論 ポーランドの地理学

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