調査・質問内容

質問番号 0010005161
状態 受付済
質問日 2020/02/19

1960年9月20日に、国技館で力士が対戦中に、天井の照明が落下して土俵に降り注ぎ、力士の回しの中にガラスの破片が入ったという事件があった。この事件に関する新聞記事を探したい。

図書館からの回答

回答状態 公開済
公開日 2020/11/13
関連質問番号

都立図書館が契約している新聞記事データベースのうち、「聞蔵(きくぞう)Ⅱビジュアル」(朝日新聞社)、「ヨミダス歴史館」(読売新聞社)、「毎索」(毎日新聞社)を検索した。
キーワード<相撲>、発行日<1960年9月20日~1960年9月30日>の条件で検索し、20日前後を中心に確認したところ、お問い合わせの事件を扱った以下の記事が見出せた。(最終検索日:2020年7月8日)

資料1
『朝日新聞』1960年9月21日 東京/朝刊 9頁
「十日=北葉山、朝潮を破る_大相撲秋場所」
「さじき席」の項に、「十日目三段目の玉和歌と宮乃山ががっぷり組んでこね合っている最中、土俵天井の大きな電球がショートして割れ焼けた破片が両力士の背中に振りかかった。(後略)」という記述がある。

資料2
『読売新聞』1960年9月20日 夕刊 7頁
「[話の港]」
「秋場所十日目の二十日、蔵前国技館で天井の電球が突然ショートし、火の粉が熱戦中の力士のマワシのなかにはいったため大騒ぎ。(中略)同日午後零時半ごろ三段目の玉和歌(和歌山)と宮乃山(栃木)が対戦中、電球一個が突然割れ、ガラスのかけらが火の粉となって土俵上へ。(後略)」という記述がある。

資料3
『毎日新聞』1960年9月21日 朝刊 9頁
「相撲 大相撲秋場所:10日目、朝潮また敗れる」
「火花が散った土俵」の項に、「(前略)マワシに火の粉が入った力士は土俵のまわりを飛び回る-。(中略)十日目の三段目の取組中、土俵の上につるしてあるヤグラの中の照明用電球が破裂し、粉々になって落ちてきた(後略)」という記述がある。

参考文献

タイトル 注記
【資料1】朝日新聞 縮刷版 / 471号(1960年9月) / 朝日新聞社 p.411
【資料2】読売新聞 縮刷版 / 3巻9号通巻25号(1960年9月) / 読売新聞社 p.403
【資料3】毎日新聞 縮刷版 / 11巻9号通巻129号(1960年9月) / 毎日新聞社 p.415

転記用URL

https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/reference/search-detail.do?qesid=0010005161&lang=ja

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