都民の日はなぜ10月1日なのか。いつ制定されたか。

『東京百年史:別巻』の索引より、資料1、2に記載のあることが分かる。
10月1日は、東京都の前身である東京市が明治31年10月1日、それまでの「市制特例」による不完全な自治体制から脱して、完全な自治体として独立した日にちなんでいる。昭和27年9月、東京都条例によって制定された。資料3は東京都公文書館のレファレンス事例集だが、「都民の日の由来」の項目があり、詳しい記述がある。p.203に参考文献もある。