事例詳細
調査・質問内容
質問番号 | 0010008477 |
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状態 | 受付済 |
質問日 | 2024/07/28 |
車椅子ユーザーから見た、現在の日本での暮らしや公共空間での活動についての手記が読みたい。
図書館からの回答
回答状態 | 公開済 |
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公開日 | 2025/03/12 |
関連質問番号 |
都立図書館蔵書検索及び国立国会図書館サーチをキーワード<車いす><車椅子><手記><闘病記><バリアフリー>等、件名(図書館の本につけられる検索用キーワード)<闘病記>、分類<916:記録、手記、ルポルタージュ>を掛け合わせて検索した。
インターネット情報等の最終確認日は2025年1月28日。
資料1 『車イスかばさんのアタリマエな幸せ』
生まれつき脳性マヒで電動車いすが手放せない著者の日常が綴られている。車いすユーザーであるが故のアパート探しの苦労や、狭い道路を通った際のエピソード等、12年間書きためた日記がもとになっている。
資料2 『車いすで旅に出よう!』
突然車いす生活を余儀なくされた著者の手記。旅先での移動やトイレのエピソード等が織り込まれている。
資料3 『電動車イスひとり旅』
電動車いすで広島県の熊野町から札幌市までひとり旅をした著者の旅行記。車いすユーザーであることを理由に旅館から宿泊を断られてしまう等、旅先でのエピソードが綴られている。
資料4 『ママの足は車イス』
交通事故によって車いす生活を送ることとなった著者が、妊娠・出産を経験し子育てに奮闘する日々を綴った自伝。本人や家族の当時の日記も紹介されている。
資料5 『チェアウォーカーという生き方』
20代半ばで車いすユーザーになった著者が、美容院、コンサート、カフェ、雨の日の外出等、生活の中で感じることを綴った手記。
資料6 『恋したひとは車いす』
車いすユーザーの夫を持つ著者が、夫との出会いから結婚、子育て等について綴った手記。バリアフリーな結婚式場探し、夫の育児参加等についても触れられている。
資料7 『車いす弁護士奮闘記』
18歳のとき事故に遭ったことで車いすユーザーとなった著者が、司法修習を経て弁護士として働くまでを記録した手記。一人暮らしや車の運転等、日常生活のエピソードも含んでいる。
p.162-186「第7章 バリアフリーの将来」には、駅の改札、歩道上の勾配、警察署、金融機関等での具体的な経験が綴られている。
資料8 『ハラハラ、ドキドキ、なぜ歩くの、智恵子さん』
北九州小倉在住で車椅子ユーザーの著者が、坂の移動やバスへの乗車等、日常生活について綴っている。
資料9 『一度死んだ僕の、車いす世界一周』
車椅子ユーザーの著者が、介助なしで世界一人旅をした際の旅行記。各国ならではのエピソードが綴られ、日本との比較もなされる。
【調査に使用したデータベース類】
「都立図書館蔵書検索」(東京都立図書館)https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/search-detail.do?lang=ja
「国立国会図書館サーチ」(国立国会図書館)https://ndlsearch.ndl.go.jp/
「国立国会図書館デジタルコレクション」(国立国会図書館)https://www.dl.ndl.go.jp/
「J-STAGE」(科学技術振興機構)https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja
「Googleブックス」(Google) https://books.google.co.jp/
「朝日新聞クロスサーチ」(朝日新聞社)*都立図書館契約データベース
参考文献
転記用URL
https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/reference/search-detail.do?qesid=0010008477&lang=ja1/1